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なぜ11月?乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間の理由と知っておくべきこと

なぜ11月?乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間の理由と知っておくべきこと

毎年11月になると、厚生労働省が「乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間」として注意喚起を行っていることをご存知でしょうか?

「なぜ11月なの?」 「他の月じゃダメなの?」 「そもそもSIDSって何?」

そんな疑問を持たれる方も多いかもしれません。

実は、この11月という時期には重要な意味があるんです。
この記事では、なぜ11月が対策強化月間とされているのか、そしてSIDSから赤ちゃんを守るために知っておくべきことをお伝えします。

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは?

まず、乳幼児突然死症候群について簡単にご説明します。SIDSとは、それまで健康だった赤ちゃんが、主に睡眠中に理由不明で突然亡くなってしまう病気のことです。

とても怖い病気ですよね。
原因がハッキリと分かっていないため、多くの親御さんが不安に感じることだと思います。ただ、世界中で研究が進められており、「このあたりが原因なのではないか」ということは分かってきています。

SIDSの徹底解説はこちらの記事

なぜ11月が対策強化月間なのか?

11月が対策強化月間とされている理由、それは「冬」という季節に関係があります。

SIDSの原因の1つとして考えられているのが、赤ちゃんの体温の過度な上昇です。
冬になると、「寒くて風邪をひいたら大変」と思って、厚着をさせたり、暖房器具の前に赤ちゃんを置いたり、ホットカーペットをつけたりすることが増えますよね。

でも実は、これが危険なんです。

赤ちゃんは自分で体温調節をする機能がまだ未熟です。
ホットカーペットの上に置かれたりすると、体温がどんどん上がってしまいます。
体は熱いのに、汗をかいて熱を逃がすこともまだ上手にできません。

そうすると、体の中で何が起きるかというと、臓器が動いたり筋肉が動いたりすることで熱が発生してしまうため、それを止めようとして臓器の機能や呼吸が止まってしまうことがあるのです。これが、SIDSの1つの原因として考えられています。

12月以降、こうした症例数が増えてくるため、その前の11月を対策強化月間として、「これから冬が来るぞ、気をつけようね」と厚生労働省が注意を呼びかけているというわけです。

SIDSの認知度は上がってきている?

最近では、「温めすぎたらいけないんですよね?」と知っている方がかなり増えてきている印象があります。

特に、こうした情報にアクセスしてくださるママさんたちは、よく勉強されていて、逆に「温めすぎると危険なんですよね!?」と心配しすぎて薄着にしすぎてしまい、「それはさすがに寒くて起きていると思います」と注意することもあるくらいです。

世代間ギャップに要注意!

ただし、あまり知られていない世代があります。それが、おじいちゃんおばあちゃん世代です。

YouTubeなどで情報を得ている若い世代の方々は知識を持っている方が多いですが、上の世代の方々は
「寒いことがいけないこと」
「冷えたら風邪をひく、湯冷めする」
という考え方が根強く、それが愛情だと思っている方も多いのです。

例えば、すぐに電気毛布を使おうとする方もいらっしゃいます。
でも、電気毛布は赤ちゃんには絶対にダメ!
ホットカーペットと同じように体温が上がりすぎてしまう危険があります。

悲しいことに、一定数、おじいちゃんやおばあちゃんの家に預けられた時に起きている事故(転落・窒息なども含めて)があります。
これは世代間の知識の差として仕方がない面もあるので、「こういうことはしないでね」ということを事前に伝えておくことが、予防のためにはとても大事です。

専門家の情報をシェアして家族で共有を

ありがたいことに、「ねんねママの記事や動画を祖父母に送って見てもらって、それで勉強してもらいます!」という方も増えています。

どうしても親子間や家族同士で「これはダメなんだよ」と話すと感情的になりやすかったり、素直に聞けなかったりすることがありますよね。
そんな時は、客観的な専門家の情報を持ち出して伝えると、コミュニケーションが上手くいきやすくなります。

お医者さんが書いた記事であれば、さらに説得力があるかもしれません。
過度な体温上昇とSIDSの関係性については、多くの医療関係者が記事を出していますので、そうした情報をシェアするのも良いでしょう。

また、ねんねママの公式LINEでは、「おばあちゃんです」と登録してくださる方もいらっしゃいます。
室温別の服装の目安表や、安全な睡眠環境のチェックリストなども配信していますので、ぜひおじいちゃんおばあちゃんにもご活用いただければと思います。

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まとめ:わかっていることを対策するだけで防げる

SIDS(乳幼児突然死症候群)は非常に怖いものではありますが、わかっているリスク要因を対策するだけで、かなり防げるものになってきています。

特に冬場は、「寒いから」という親心が逆に危険につながることがあります。
適切な室温管理と服装の調整で、赤ちゃんを守ることができます。

ぜひ、この記事をご家族で共有していただき、みんなで赤ちゃんの安全な睡眠環境を守っていきましょう。

SIDSについてさらに詳しく知りたい方、具体的な対策方法について相談したい方は、ねんねママのファミリーシップにぜひお越しください。
安心して子育てができるよう、サポートさせていただきます。

▼YouTube動画でも詳しくお話しています。

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