新生児にやってはいけないこと6選
新生児にやってはいけないこと6選

皆さんは世界一大切な赤ちゃんをどうすれば守れるのか、何が正しくて何が間違っているのかわからなくて悩んでしまうことはありませんか?
例えば赤ちゃんを揺らし過ぎるとと揺さぶられっ子になるという情報は出回っていますが、それって1秒に何回揺らしたらリスクなのかはわからないですよね。
しない方がいい、してはいけないという区分も不明確なものが同列で語られがちだったりもします。
神経質に考えすぎると産後うつにもなってしまいますが、逆に大丈夫でしょ〜と軽く見ているとと命の危険につながることもあります。
今回の記事では新生児にやってはいけないこと6つに対して、なぜやってはいけないのかをわかりやすく解説します。
新生児にやってはいけないこと6選

①一晩中 授乳しない
新生児のうちは、もし赤ちゃんが寝てしまっていても起こして飲ませましょう。生後2~3ヶ月くらいになるとしっかり飲める子は朝まで寝ることもありますが、新生児~生後1ヶ月くらいの子が朝まで授乳しないと必要量が飲めず体重が増えなくなるなどのリスクがあります。
3~4時間くらい経っても起きないときは起こして飲ませてあげてくださいね。
また母乳育児の方は、新生児期に夜頻回に飲ませておくと母乳を軌道にのせやすいというメリットもあります。
新生児にやってはいけないこと6選
②縦に抱いて前後に激しく揺らす
「揺さぶられっこ症候群」というのは耳にされたことがあると思います。
揺さぶられっこ症候群になると脳神経細胞が障害を受けたり頭蓋内の出血が起こったりすることにより、意識障害(目線が合わない、ぐったりしている、うとうと眠っていることが多い)、繰り返す嘔吐、けいれん、視力障害などさまざまな症状が起こります。
ではどうしたら揺さぶられっこ症候群になるのかというと、1秒間に3〜4回以上、顎が胸につくぐらいガクンガクン揺らすことでなると言われています。
これは一目見て「やってはいけない」とわかるくらいの揺さぶり方です。
縦抱きで少し子どもを揺らしてあやすくらいではなりませんので、あまり神経質にならず抱っこしてあげてくださいね。
新生児にやってはいけないこと6選
③うつ伏せで寝かせる
昔はうつ伏せで寝かせると頭の形がよくなると言われていました。
しかしうつ伏せ寝は窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが上がるため危険です。
アメリカの小児科学会からも仰向けが推奨されていますし、そういったキャンペーンをしたことで乳幼児突然死症候群が減ったというデータもあります。
ただうつ伏せは絶対してはいけないということではありません。
タミータイムという「うつ伏せ遊び」をする時間は、退院後からやってもよいとアメリカの小児科学会のガイドラインにも載っています。赤ちゃんが起きているときに短い時間でうつ伏せ遊びをするのはOKです。
新生児にやってはいけないこと6選
④柔らかい寝床に放置しない
「枕のような柔らかいクッション性のものに赤ちゃんを置くと安心してよく寝てくれる」と聞いたことはありませんか?
実際それでよく寝てくれることは確かですが、何かの拍子にひっくり返ってしまったとき顔が埋まって窒息してしまう危険があります。
また周りをクッションのようなもので囲んでいるベッドも、万が一クッションに顔が埋まってしまうと窒息の要因になってしまいますので基本的にはそういった環境で寝かせないようにしましょう。
ただし横についてずっと見守っている場合は良いと思います。
自分も寝てしまわないように気をつけてくださいね。
新生児にやってはいけないこと6選
⑤夏場や冬場にエアコンをつけない
明らかに大人が暑い・もしくは寒いと感じるのにエアコンをつけないのはやめましょう。
特に暑いのにエアコンをつけないのは危険ですので、必ずエアコンをつけて涼しい部屋で過ごしてくださいね。
室温は20〜22度が快適といわれていますが、季節に合わせて調節してあげてください。
また新生児は身体から熱が逃げやすいので、大人+1枚で服装を調整するようにしましょう。
新生児にやってはいけないこと6選
⑥声かけやスキンシップをまったくしない
一般の家庭ではなかなかあり得ないと思いますが、絶対にしてはいけません。
ローマ皇帝のフリードリヒ2世の実験で、「言葉を教わらなかった赤ちゃんは、どんな言葉を話すようになるのか?」というものがありました。
生後間もない赤ちゃんに生きるために最低限の世話(おむつ替え・ミルク・お風呂の世話)のみを乳母にさせ、スキンシップ・コミュニケーションを禁止したものですが、実験が終わらないうちに全員死亡したそうです。
ニコニコしなきゃ、何か言ってあげなきゃと思い過ぎる必要はありませんが、そこまでやると危ないと知っておいてくださいね。
おわりに
やってはいけないことの境界線や駄目な理由がわかっていると、自分の中でも納得して判断ができるようになりますよね。
神経質になりすぎず、でも命に関わるやってはいけないことは避けて育児を楽しんでいただけたら嬉しいです!
▼YouTube動画でも詳しく解説しています。







