ネントレ失敗の原因、これしないで!8選
ネントレ失敗の原因、これしないで!8選

ネントレとはねんねトレーニングのことを指しますが、ネントレされた方の中には
「ネントレしてみたけどうまくいかなかった」
「うちの子は寝ない子だから意味がなかったのかな…」
「せっかくやったのに効果がなかった」
と思ったことがある方もいるのではないでしょうか?
ネントレをやるなら必ず成功させたいもの。でも実は多くの方がやってはいけないことをやってしまいがちなんです。
今回はそうならないためにネントレ、ねんねトレーニングで失敗につながりやすいNGポイント8つについてお伝えしますので、ここをしっかりおさえてネントレ成功に繋げましょう!
ネントレ失敗の原因①突然はじめる
「赤ちゃん、泣かせっぱなしにしとくと寝るようになるんだよ」という話を聞いたことはありますか?
普段は根気強く抱っこや添い寝で寝かしつけしていても、あるとき堪忍袋の尾が切れちゃうことってあるんですよね。
そのときにふとこの話がよぎるんですよ。
そういえば泣かせておけば勝手に寝るって聞くよな…もう疲れたし、このまま泣かせておこう…って発想になって突然始めるパターン。
でもこれは失敗ポイントで、突然ネントレを始めて成功するのはなかなか難しいです。
ネントレは事前準備が大事です。
ある日急に突き放されても赤ちゃんとしては「なんで!?なんで昨日まで抱っこしてくれてたのに今日は怒っていなくなっちゃったの!?」となってしまいます。
ネントレをするならちゃんといつ始めるか決めて、1週間前くらいから赤ちゃんに予告しましょう。長期休みや週末など、スタートはパパが休みの日に合わせると良いと思います。
この日になったらやろうと覚悟を決めることで、逆にその日までは添い乳も抱っこしてもいいやと気持ち的に楽にもなります。しっかりその日に向けて準備と予告をしてから始めてくださいね。
ネントレ失敗の原因②寝室環境を整えていない
ネントレ前に寝室環境を整えてあげることがとても大切です。いつものように抱っこもトントンもしてもらえずに寝ろと言われ、ただでさえ難しいのに、寝づらい環境では余計に眠れません。
寝室環境を整える上で重要なのが光と温度と安全性です。
1)光
次の③でも触れますが、刺激になるので光っているものは塞ぎましょう。
【刺激になる光の例】
家電の電源ランプ
カーテンの隙間
ドアの隙間
2)温度
大人が少し涼しいと感じる温度、または大人が丁度いい温度で、赤ちゃんは1枚少な目に着せるなどして調整してください。
暑すぎると乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクになりますし、寝返りが増えて起きやすくなります。
見落としがちなのは湿度で、40~60%が望ましいでしょう。
3)安全性
安全性が整っていないと、危ないよ!触らないで!など、必然的に親が子供に触ってしまいネントレになりません。
そもそも部屋に置いて出ていくようなファーバーメソッドのようなタイプのネントレをする場合、お部屋が安全でないと子供を1人で置いて出ていけないので成立しないですよね。
ネントレを始めるときは子どもを1人にしても安心なように寝室環境を整えておきましょう。
一番安全なのはベビーベッドですが、お布団の場合もサークルで囲んだり、部屋の中どこにいっても安全で転落しないようにする対策が必要になります。
ネントレ失敗の原因③光っているものがある
⑤でも少し触れましたが、光は脳の覚醒原因になります。
カーテンはできるだけ等級の高い遮光カーテン(1級遮光、100%遮光)にするのがおすすめです。
そしてテープやマジックテープなどでカーテンをとめるなどし、カーテンの隙間も塞ぎましょう。
▼YouTube動画でも詳しく説明しています。
ネントレ失敗の原因④対応の基準が曖昧
ネントレをするとどうしても、泣いてるのにママがあやしてくれないという時間が発生します。
「よし!今日からネントレするぞ!泣いても見守るぞ!」と始めたけれど、「あ〜やっぱり寝てくれない…どうしよう。かわいそうかな。ママを信頼できなくなったらどうしよう…30分も頑張ったからやっぱり今日は抱っこで…」と抱っこしてしまう。これが一番良くないです。
これは「頑張って泣いたら最終的に抱っこして寝かせてもらえた!」と赤ちゃんが思ってしまいます。
「これがママの予告してたやつか?なんだ!抱っこしてもらえるのか!とりあえずがんばって泣けばいいのか!」と、不安な30分を過ごした上に導き出された答えがそれになってしまうんです。
ではそうならないためにどうすればいいのか。それはやると決めたら対応に一貫性を持つ、ということです。ルールとしてどこまでOKにするのかはご家庭ごとに決めて構いません。
部屋に一切入らない一番ハードな方法もあれば、ファーバーメソッドのように部屋に時々見に行きはするが抱っこしないものや、傍についてあげつつもトントン以上はしないなど、家庭ごとにできそうなもので決めてください。そして決めたらルールを徹底しましょう。対応の基準をバラバラにしないのが大事なポイントです。
ネントレ失敗の原因⑤長く泣かせた末に抱っこ紐
④でもお伝えしましたが長く泣かせた末に抱っこ紐で抱っこすると、それが頑張って泣いたから得られたご褒美だと思ってしまいます。
そうすると抱っこ紐が出てくるまでガンガン泣くようになるので、それだけは避けたいですよね。
ではどうするかですが、抱っこするのであれば15分以内で抱っこしに行ってください。そしてできれば抱っこ紐ではなく素手での抱っこにしましょう。
なぜ素手が良いかというと、赤ちゃんを布団に置いてほしいからです。抱っこしたらずっと抱っこするのではなく、「寝そうになったら布団におくよ、あなたは布団で寝ないといけないからね」と教えたいので赤ちゃんをスッと置ける素手の抱っこが望ましいのです。
腕が痛いなど身体の不調もあると思うのでヒップシートなどのアイテムも使いながら、コンスタントに降ろせるようにトライしていただくといいと思います。
▼やり方はYouTube動画でも紹介しているのでチェックしてみてください。
ネントレ失敗の原因⑥日中寝かせないようにする
よく寝てもらうためには昼間寝かせないように…なんて思ったりもしますが、それは赤ちゃんに関しては間違いです。
3歳くらいになると長いお昼寝で夜寝づらくなることもあります。しかし0~1歳の場合は連続で長く起きてしまうと脳が興奮して寝づらくなってしまうんです。
寝かしつける時間の目安は下の活動時間目安表を参考にしてください。

ネントレ失敗の原因⑦ごめんねと言う
ネントレでは泣かせなければいけないシーンが出てきます。するとつい言ってしまうのが「ごめんね」という言葉…でもその言葉や罪悪感は必要ありません。
ネントレは家族みんなの快適な睡眠のために、そして赤ちゃんのためにやっています。親のエゴだと言われてしまうこともありますが、子ども自身、夜中に何回も目が覚めてその度にママに泣いてお願いして寝かしつけしてもらって…なんてするより、自分の力でで朝まで寝られた方が楽ですよね。
赤ちゃんにとってネントレの結果、パパやママがぐっすり眠れて日中にこにこ接してくれるんだったらその方がいいですよね。親のエゴではないですし、ごめんねではないんです。
ごめんねと言われると、子どもは「なにか悪いことされてるんだ」って受け取りかねません。そうではないからこそごめんねとは言わないでください。
ネントレ失敗の原因⑧家庭内で合意できていない
ネントレ失敗あるあるの1つで、パパとママが協力してネントレ頑張ろう!となっていない状態のことです。
ママは当事者でしんどい思いをしているので本やYouTube動画でネントレの勉強をしてやる気満々な一方、パパは理解を示しておらず「かわいそうじゃない?」と言ってしまう、というパターンですね。
そういうときは大体のケースでパパは当事者ではないです。自分が寝れない思いをしていないと「そんなことしてかわいそう」という言葉が出てしまいます。
解決策の選択肢としては泣かせるネントレだけでなくゆるいネントレもあるので、どんな方法が自分たちにとって良いのか一緒に考えることです。
それができてないうちにママが1人で実践し、「かわいそう」などと言われるとママがプツンときてしまい家庭が壊れてしまうことが起こりえます。ネントレを始めるときは必ず家庭内で合意してから一緒に頑張っていきましょう。
パパに伝える際は、何がしんどいか、何を解決したいか、考えている選択肢など提示し、整理してから議題として出すと落ち着いて話し合えるスタート地点に立ちやすいかと思います。
例えば「こういうところが私は辛いので、ABCの選択肢があると学んでいて私はAが良いと思うんだけどどうしたらいい?他に解決策ありますか?」など、解決に向けて一緒に話し合うようにしてくださいね。
おわりに
以上8つがネントレの失敗原因でした。
中でも見落としがちな「⑦ごめんねと言うこと」、最も多い失敗ポイント「⑧家庭内で合意できていない」には特に気をつけてください!
ネントレを頑張るのであればすんなり上手くいって、ネントレやってよかった!と思っていただきたいです。もしやるにあたって確認しておきたいことや、仲間と一緒に頑張りたいということであれば寝かしつけ強化クラスをチェックしてみてくださいね。
▼YouTube動画でも詳しくお話しています。
▼専門家に寝かしつけや夜泣きの相談がしたい方は寝かしつけ強化クラス)をご検討ください。









