おくるみは股関節に悪影響?赤ちゃんにやさしい安全なおくるみの選び方

3分で分かる!寝かしつけ強化クラス




おくるみが股関節に悪影響だという話を耳にされたことはありますか?

ブログやYouTubeで何度もスワドルアップを私のおすすめグッズとして紹介してきたので、それが発達に悪影響だったらこれはいけないことだと思い改めて調べ、お医者さまからも情報をいただきました。
その結果と私なりの見解をお伝えします!

おくるみは股関節に悪い?

そういう話がX(旧Twitter)で出たこともありました。
おくるみが発育性股関節形成不全につながるというのは、もちろんXでのご指摘の通りあるとは思います。

でもそのおくるみが何を指すか、というところ。
まず、wikipediaで「おくるみ」と調べてみるとこんな画像がでます。

1617年の絵なのですが、驚くほど超足まっすぐなんですよ。
さらに、おくるみが発育性股関節形成不全につながるという研究論文が出されているモンゴルのおくるみはこんな感じです。

うん…これは股関節悪くなるだろうね、ということがわかりますよね。
もともとの股関節とおくるみの関係性というのはこういうところから来ています。


そういった経緯があって、今時の商品というのは股関節に配慮して作られているものも多くあります。

もちろん100%の安全ではありません。それを言ったらおくるみだけではなく、普段着る洋服だって足がまっすぐになりすぎるものだってあるかもしれません。

Xでおくるみを指摘された医師の方からすれば「これはどうですか?」と聞かれたら、「推奨しません」と答えてしまうのも当然だと思うんですよね。明確な基準はないわけですから。
「これだったらいいですよ」なんてSNSで言って、もしなにかあったときに保証できませんしね。

その上で、結局はバランスだと思います。
寝てくれないと困る!という親の困り度合いと、少ない股関節脱臼のリスクもあるよ、というところのバランス。

ねんねママ
私自身はしっかり寝てほしいという思いと、hip healthy productsに認定されているということも含めて、寝返り前まで使わせていただきました。

ねんねに困っている人に向けて発信している私としては、おくるみが寝返り前のお子さんを助けてくれる可能性が高いことは伝えておきたいです。

そのうえで、どの製品をどうやって使うか、それは最終的にご家庭ごとの判断です。当たり前ですが、お子さんに使うものを最終的に選ぶのは私たち親ですからね。


股関節にやさしいおくるみとは

股関節にやさしいおくるみの基準は足が十分に動かせることです。
そしてそれを認証しているのがIDHI(国際発育性股関節形成不全協会)

IDHIという専門の団体が股関節に対して健康的な商品の認定もおこなっていて、私が紹介しているスワドルアップもこのhip healthy productsという認定商品に入っています。


IDHI認証のおすすめおくるみ

スワドルアップとねくるみは、どちらもIDHIから股関節に安全という認証をされていますのでご紹介します!

スワドルアップ

スワドルアップはステージ1やステージ2などお子さまの成長に応じて、また生地も3種類あり季節によって着せ分けることができるので便利です。

ねくるみ

ねくるみの特徴は「夜泣き保証制度」という名前の制度があります。
商品購入後1ヶ月以内に限り、夜泣きが改善しなかった・商品に感動しなかった場合は無条件で(返送料含め)返品・返金を受け付けているそうです!

スワドルアップとねくるみの比較はこちらの記事でも紹介しています。



私と同じように「スワドルアップやおくるみってダメなの?」と不安になられた方も多いと思います。代案がなく「ダメ」と否定されてしまうと、不安になってどうしていいかわからなくなってしまうことは誰しもありますよね。

おそらくこれからもこういう情報はいっぱいあります。その度に1つ1つ、自分にとってそれは必要か、他のもので代用できるのか、もっと安全な手段はあるか、そうやって考えていきたいですね。

↓YouTubeでの解説はこちら

▼専門家に寝かしつけや夜泣きの相談がしたい方は寝かしつけ強化クラス)をご検討ください




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