こんにちは!ねんねママです。
息子が生後3ヶ月になったばかりの頃、寝かしつけがほぼ0になりました。
先にお伝えしておくと、セルフねんねが正義でもなんでもないし、寝かしつけすることが悪いことなわけではありません。
どうやって寝かしつけたいかはそれぞれの自由だし、自分で寝てくれなんて望んでない!という方にはこの記事はいらないと思います。
一方で
・寝かしつけ0うらやましい!
・どうやって練習したの?
・どうしたらそんなふうに寝られるようになるの?!
と思う方はぜひこの記事を見てください。
はじめに
簡単に経緯を書きます。
昼も夜も「そろそろ寝るかな?」と思ったら寝室に連れて行って、寝る前の儀式をしてスワドルを着せて部屋に置いてくると
5分くらいは「わーん!」と泣いたりするものの、だんだん声が「うーーうーーー」みたくなっていって、そのうち寝ているという感じになって、本当にラクになったんです。
それまでは抱っこしてゆらゆらして、置いたら泣かれて…おけたかな?と思っても寝室を出たら起きるかもと思ってしばらく待機してたり…とかなり時間をとられていました。
ので、圧倒的にラクになったんです。

第二子の今回は自信持ってやれてる分、多少なりとも泣かせたりはしてますが、それにしてもまぁまぁ無理ない方法でやってるつもりです。
ぜひそういう方も参考にしてほしいです!
事前準備
5つのステップを行う前に、環境やコンディションを整えることが大切です。
ぜひ事前準備ができているかチェックしてから始めるようにしてください!
寝室環境を整える
整っていない寝室でポンと置かれても、なかなか自分で眠れるようにはならないです。
光、音、室温などの環境を整えるようにしてください。
(お好みで)おくるみを着せる
おくるみ(私の場合はスワドルアップ)を着せることで
・自分で寝る感覚
・落ち着いて寝る感覚
を養うことができました。
卒業のタイミングで一時的に寝られなくなることはありますが、安心して寝られる体験をさせてあげることで自分で寝る力をつける補助ができます。
ルーティンをつくる
『寝る前の儀式』にあたるもので、新生児の頃から寝る時にはなんとなく決まったことをするようにしていました。
時間を見るようにする
新生児にスケジュールというほど時間を決める必要はありませんが
なんとなく1時間〜1時間半くらいしたら眠くなってくる様子があるので、そのタイミングでこまめに寝かしつけてあげるようにしました。

この事前準備の上で『5つのステップ』を行うことで寝かしつけ0を実現できました。
寝かしつけゼロ ステップ1
ステップ1は
授乳寝落ちしない日はチャンス!と抱っこで寝かせた
新生児の頃はほぼ毎日授乳で寝落ちさせていました。
それが悪いこととは思っていなくて、お腹が満たされて気持ち良くなって眠くなることは当たり前だと思います。
ただし、中には起きている時や置くと泣いちゃうこともあります。
その時に「練習のチャンス!」と思って抱っこで寝かせることをしました。


抱っこで寝かせる事は、授乳で寝るよりも一歩セルフねんねに近づいたことになります。
寝かしつけゼロ ステップ2
ステップ2は
(授乳寝落ちをやめて)まずは布団に置いて2分待ってから抱っこ
成長して段々と授乳で寝落ちが少なくなってきたのもありましたが、まずは布団に置いて「あなたはここで寝るんですよ〜、自分で寝ようね♫」と声をかけていました。
暗闇で2分このまま見守ります。この2分は結構長く感じます。
泣いていても見守るのは心にくるものもありますが
信念を持って「ねんね上手にするため、この子のため!」と自信を持ってやっていました。
寝かしつけゼロ ステップ3
ステップ3は
抱っこで寝落ちしたら、次の瞬間には着地させる
抱っこで寝かせて、普通なら置いても起きないようにしばらく5分くらい抱っこを続けて眠りを深くしていくと思います。
ですが、私はあえて「寝たかな?」くらいで着地させていました。

なぜかと言うと、降りて寝ることと抱っこで寝ないことを教えるためです。
抱っこで毎回寝かしつけていると、抱っこで寝るクセがつきやすくなります。
そうすると
・抱っこでないと寝られない
・気づいたら降りて寝ていて泣く
こうなる可能性があります。
自分で次の眠りのサイクルに入れるようになるために、私はあえてすぐに着地させていました。
寝かしつけゼロ ステップ4
ステップ4は
抱っこで少し揺らしたら寝る前に着地させて、サークルの外で見守り
ステップ3は寝てから降ろしていましたが、ステップ4は完全に寝る前に降ろしていました。
さらに、1回だけ降ろしたらその後は抱っこで寝かせてもOKなのがステップ3なのに対して、ステップ4は抱っこからもう1度降ろして見守る時間を設けていました。
ここで何が起きたかと言うと
このまま1人で寝られそうかも!という日が出始めました。
泣きの波が収まり始めるといけるかも?となるので、そこで見守る時間を長めにとったりしました。
そうしたら、ごくたまにセルフねんねできる日が出てきました!

寝かしつけゼロ ステップ5
ステップ5は
部屋から出て違うことやってみる
具体的には、置いて「おやすみ〜」としたら1回部屋から出ます。
そして、モニターで見守りつつ、一旦違う家事とかテレビを観たりしてみます。
そして泣き方を見ながら長く見守ったり、(無理そうなら)戻って抱っこやトントンしてあげていました。
それを繰り返しているうちに、完全にセルフねんねをマスターできるようになっていました。

方法を紹介した理由、本当に伝えたいこと
私自身、発信しているとおり、寝かしつけに関しては色々知識は持っています。
でも、1人の赤ちゃんに全部の方法をやる事はできなくて
色々知ってる中で、赤ちゃんの気質や自分の今の状況、家族の状況などを考慮して、どんなやり方だと負担なくできるかな?というのを考えた結果、今回紹介したやり方をするに至りました。
何が言いたいかというと
正解は1つじゃありません。ということです。

そのために、個々の赤ちゃんの気質や家庭状況にあわせてアドバイスをする「個別相談」があり、もう少し気軽に質問していただける「寝かしつけ強化クラス」というサービスをやっています。
全員に正解1つだったら、本やYouTubeだけで全員ぐっすりにできちゃう。それぞれ違うからこそ、難しい部分はあるよね。
でも1つの成功体験として、無理ない方法でこうやって、3ヶ月でセルフできちゃう方法があるんだ~というのは知ってて損はないと思うし、参考にしてみてほしいです。
そして、わからないことや相談にのってほしいことがあるなら、寝かしつけ強化クラスなどのサービスに聞きにきてほしい。1人で悩むより、サクッと聞いちゃうほうがぜったい早いから。
