乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママです。
赤ちゃんが起きてしまう原因の1つが光。その原因をなくすために、遮光対策が重要!という話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところが、実際に部屋を遮光しようとしてみると
・遮光カーテンにしたのに光が漏れる
・カーテンは塞いだけれどもリビング側から光漏れしている
・真っ暗にしてみたら今度は家電の電源ランプが気になる
などなど問題が出てくるものです。
そこで、この記事ではさまざまなシーンでの遮光につかえるアイテムをたくさんご紹介していきます。ぜひ、今後の参考にしてみてください♪
■目次
カーテンの遮光対策
遮光カーテン
まず基本は遮光カーテンを設置することです。
実は、遮光カーテンと一口にいっても、さまざまな等級があるのをご存知でしょうか?
遮光カーテンは「3級遮光」「2級遮光」「1級遮光」「完全遮光」と分かれており、同じ遮光カーテンでも3級と完全遮光では見え方にかなりの差があります。
見え方を比較した動画を貼っておきます。
ぐっすりと眠るために推奨なのは1級遮光以上です。
1級遮光でダークカラー、もしくは完全遮光タイプを選んでいただけると外の光を感じることなく眠れるかと思います。


カーテンライナー
今使っているカーテンが気に入っていて、柄は変えたくない!という場合におすすめなのがカーテンライナー。
カーテンライナーとは裏地のことで、お使いのカーテンの裏に追加で裏地をつけることで遮光性を高めることができるアイテムです。

こういったアイテムをつかうことで、部屋全体の印象は変えることなく、遮光性を高めることができます。
バスタオルを丸めて設置
カーテンレールの上側からの明かり漏れが気になる場合、バスタオルなどを丸めてレールの上に設置すると良いでしょう。
隙間が空いてしまう場合は、遮光マスキングテープを併用するのもおすすめです。

マジックテープ
カーテンの横側からの明かり漏れにはマジックテープがおすすめです。
100円ショップなどでも売られていますが、マジックテープをカーテンと壁に貼り付けて、サイドの部分を留められるようにしましょう。
賃貸などで跡が気になる場合は、マスキングテープを下に貼った上にマジックテープを留めるのがおすすめです。

目玉クリップ
左右のカーテンの間が空いてしまって光漏れする場合、目玉クリップで留めることで開きを防ぐことができます。
ドアの遮光対策
ドアの隙間からの遮光対策には先ほどもご紹介した黒のマスキングテープが有効です。
引き戸の隙間やドアの下の少し浮いている部分などからの光をシャットアウトすることができます。

リビングで昼寝をするための遮光対策
リビングを完璧に遮光するのは難しいこともありますよね。
その場合は、できるだけ気が散る物を見えなくして寝やすい環境を整えてあげるのが対策となります。
突っ張りカーテン
カーテンを引いて周りと空間を区切ることで、睡眠に集中できる環境にするのもおすすめです。
お昼寝のときだけ簡易的にさっと引き出せるようなカーテンが良いでしょう。

ベビーテント
赤ちゃんの寝る場所だけを囲うテントタイプもあります。
この場合、赤ちゃんの姿が見えづらくなってしまうので、中は必ず安全な環境に整えてあげましょう(窒息の原因になるようなやわらかいものは置かない、掛け布団もしない、等)。

外出先での遮光対策
ベビーカー用サンシェード
ベビーカーにもともと付いているサンシェードでは長さが足りず、暗くしきれないこともありますよね(特にsベビーカーなどの場合)。
そんなときには別売りのサンシェードを足していただくのがおすすめです!

車用サンシェード
チャイルドシートにはシェードがついていないものがほとんど。
別売りのシェードで明かりをシャットアウトしてあげるのも良いでしょう。
※商品はメーカーごとに発売されています
チャイルドシートでのねんねが苦手な子の場合、シェードを閉めると怒り出してしまうこともあるかと思います。
その場合は窓用のシェードである程度の遮光にとどめておくのがよいでしょう。
上手にアイテムを活用して、光をコントロールしてぐっすりねんねしてくださいね♪
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