ベビーベッド卒業したい!その後どう寝る?【適切なタイミング】

3分で分かる!寝かしつけ強化クラス




こんにちは!ねんねママです!

今回はベビーベッドの卒業タイミングとその後の寝方についての記事です。

ねんねママ
そもそもベビーベッドって出産準備の時に買うかどうかすごく悩むアイテムの1つですよね。
みなさんはどんな風にされていますか?
先輩ママからアドバイスもらったりしましたか?

ベビーベッドは先輩ママからいらなかったアイテムの代表として挙げられることが多いです。

なぜいらないかと言うと

「買ったけど実際そこに寝かせるとギャン泣きしちゃって寝かせられなかった」

「ベッドに着地させると起きてしまうからいつの間にか物置になってしまった」

というエピソードをよく聞きますね。

この記事を見てくださっている方の中には

●ベビーベッドの対象月齢を過ぎてしまいそうだからそろそろ違う寝床に変えていきたい
●まだまだ対象月齢だけど、ギャン泣きやうまく寝かせられないといった事情でベビーベッドを止めていきたい!

と検討している方もいらっしゃると思います。

睡眠環境の話にも改めて触れながら、乳幼児睡眠のプロとしてベビーベッドや布団など赤ちゃんの寝床について解説していきますので、ぜひご覧ください。

ベビーベッドから卒業する前にチェック

乳幼児睡眠コンサルタントとしてはなるべく長くベビーベッドを使うことを推奨してはいます。

なぜならベビーベッドが赤ちゃんのために作られた専用の空間で1番安全な寝床だと言えるからです。

もしうまく寝てくれないからベビーベッドをやめようかなと思っていらっしゃる方がいるとすれば、

・一旦は赤ちゃん自身にベビーベッドを自分の寝床として認識させることだったり安心できる場所だと教えてあげること
・睡眠環境を整えて他の眠りづらい要因を減らしていって寝る練習をしてみる

という事はチャレンジしてみると、結果的には親も子もどちらもよく寝られるようになるのではないかな?とは思います。

ねんねママ
そのあたりの方法は背中スイッチや寝かしつけのクセを取る方法、ネントレなどの記事でも色々紹介しているのでぜひ見ていただければと思います。

ただ何が何でも2歳までベビーベッドで寝ていなくちゃいけないかというと、決してそんな事はありません。

ママやパパ自身がいろいろ試したけど、ベビーベッドはもう無理なんだ!と思うのであれば、それは結論が出てしまっているので無理やりベビーベッドで寝かせてください!というものではありません。

ツラい苦しいと思いながらやることは幸せではないと思います。

その場合はベビーベッドを止めて切り替えていくことを検討しても全然良いと思います。

また、いくら床板下げても自力で脱出しちゃうパターンもありますよね。

赤ちゃんの脱出映像がいっぱいまとめられてるかわいい動画があるので貼っておきますが、脱出できてしまう場合も危ないので変更していく必要が出てくると思います。

Funny Baby Videos – Funny Babies Escaping Cribs Video Compilation (2019)

次はベビーベッドを止める時の選択肢を解説していきます。

①お布団を使う

ベビーベッドを止めていくときの選択肢その1として挙げられるのは「お布団を使うこと」ですね。

対象月齢を過ぎてベビーベッドを止める人も、2歳未満の子がやる場合もとってもおすすめな方法は、お布団をサークルで囲うやり方です。

なぜサークルで囲うかというと、お互い干渉しあわないほうがよく眠れるからです。

そういった意味では、サークルで囲わなくても子供のお布団を親の布団と距離を離しておくというのもありです。

ぴったり並べてしまうと、特に0歳の子は、親の布団がかかってそれが窒息要因に窒息リスクになってしまうということも考えられます。

ねんねママ
幼児さんでも親に触ってないと寝られないとか目が覚めるたびに洋服をめくっておっぱいを飲もうとするとか、そういった癖がつきやすい子になる可能性が高いです。

それらを防ぐためにベビーサークルを置いて場所を区切り

「この中が赤ちゃんの寝床でここから外側は大人の寝る場所ですよ」

と教えていくのがおすすめなんです。

境界線を引くことで、クセになってしまうような干渉を防ぐことができます。

②キッズベッドを使う

2歳近くになってベビーベッドを卒業するというお子さんの場合は、キッズベッドやシングルベッドを使うとか、大人ベットで一緒に添い寝するというような方法も考えられます

キッズベットというのはジュニアベッドと呼ばれたりもしますが、大人のベッドよりも小さく作られていて子供用のかわいいデザインのものが多いです。

特徴としてはサイドガードが付いている商品が多いと言うことが挙げられます。

ねんねママ
子供って寝相が悪い傾向にあるので、横にガードが付いていると転落防止になって安心ですよね。

せっかくベビーベッドで1人で寝られているので、今後もひとりで寝られるように引き続き環境を継続していきたいという場合は、キッズベッドを使用していただくのがおすすめです。

ベビーベッドから変形できるタイプのものもありますし、キッズベッドの長さを伸縮できるようなタイプのものはIKEAとかにもあります。

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ご興味ある方は試しにGoogleで「キッズベッド」と画像検索してみてください。すごくワクワクするようなかわいいデザインの商品がいっぱい出てきますよ!

ちなみに、ベッドガードという転落防止の商品がありますが、ベッドガードは一歳半までは使わないことをおすすめします。

実際ベッドガードとマットレスの間に顔が挟まって亡くなってしまったと言う事例があります。

あともう一つ注意点としては2段ベッドですね。

きょうだいがいるご家庭で2段ベッドを検討される場合、上の段に寝る子の対象月齢は6歳からのものがほとんどです。

ねんねママ
6歳以下のお子さんには2段ベットの2階は危険なので注意するようにしてください。

③シングルベッドにする

続いてシングルベッドにするという選択肢もありますよね。

メリットは、大人まで使えるということが挙げられます。

ただし、大人用のシングルベッドの場合は、先程のキッズベットやジュニアベットのところでご紹介した転落防止のためのサイドガードがついてないことがほとんどなので、代わりのものを別売でつけてあげるなどの対応が必要になります。

0歳の子など小さい子にはこの方法はおすすめしません。

ベッドガードは1歳半までは危ないです。

また、大人用のふかふかのマットレスと言うのは0歳とか体の筋肉が出来上がってない子にとっては

寝返りがしづらい

顔がうつぶせになって埋まってしまう

ということも考えられます。

ねんねママ
できれば小さいうちは大人用のものではなく、赤ちゃん用のお布団やマットレスを使うようにしていただくことをおすすめします。

④大人用ベッドで添い寝

最後に大人用のベッドで添い寝するという選択肢も挙げられます。

こちらも0歳の子にはおすすめしません。

顔に掛け布団がかかる
大人のふかふかマットレスで寝返りがしづらい、顔が埋まって窒息
体温が上昇し乳幼児突然死症候群のリスクが上がる

といった危険があります。

ねんねママ
できれば1歳半くらいまでは大人と一緒にベッドで添い寝するという事は避けていただくと良いと思います。

1歳半以上の月齢で一緒に寝ることを選択される場合、ママパパと3人で寝る場合のベッドサイズはダブルでは狭いと思います。

なぜなら、子供って正しい縦の方向に向いて寝てくれないんですよね。

ねんねママ
よく川の字っていいが川の字に寝ようと思っても、Hになっちゃうんですよ!子供って横向いちゃうので(笑)

そうすると顔やお腹をけられたり、顔面にかかと落としされたり、キングサイズのベッドでもそういうことが起こりました。

シングル2台とかじゃないと結構狭くて厳しいんじゃないかなぁというふうに思います。

でもそういったシングルをつなげて使ったりする場合、ベッドとベッドの間、隙間が開いちゃいますよね。

そこには隙間パッドと言う商品があるので、そういったものを使って埋めていただくといいんじゃないかなと思います。

▼実際私自身がキングサイズのベッドに寝ていたときどうだったかという話は他の記事でも書いています。

ベビーベッド卒業後はどう寝るか問題まとめ

ベビーベッドを卒業するとなったときの選択肢としては

①布団にする(できればベビーサークルで囲うのがおすすめです)
②キッズベットにする
③シングルベットにする
④大人ベッドで添い寝する

という4つの選択肢があるので、そちらをご紹介させていただきました!

▼YouTube動画でも解説していますのでご覧になってください♪




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