こんにちは、ねんねママです!
ママパパはかわいい我が子のために毎日何が良いか考え、試行錯誤を繰り返していらっしゃいますよね。毎日お疲れ様です!
だんだんとペースがつかめてきて、ルーティンや習慣ができてくると思います。
私自身もそうでしたが、良かれと思ってやっていることが実は
生活習慣を乱す
こうした原因になっていることがあります。

そこを改善することで、お子さんが
よく寝てくれる
いまの寝かしつけのお悩みが解決
が期待できます。
当てはまるものがないか、チェックして見直してみてくださいね。
NG① 泣いたら即反応
みなさんは「寝言泣き」って聞いたことがありますか?

寝言泣きは、夢で起きたことに対して現実で泣いている…という現象です。
放っておいたらまた寝に戻れる可能性があるんです。
しかし多くのママやパパは、寝ている赤ちゃんが「ふえーん」と声を出したら「おー起きちゃったのか、よしよし」と抱き上げてあやしたりするんですよね。

NG② 寝る直前まで明るいリビングで一緒にいる
光のコントロールの話ですが、眠りと光はすごく深い関係があるんです。
そもそも昔々人間は、電気のない時代、日が昇ったら起きて、日が沈んだら寝る、みたいな生活だったんですよね。

だから、現代の私たちも暗いと眠くなって、明るいと眠くならない。というのが基本なんですよ。
例えば20時半に寝る生活をしている赤ちゃんが、20時から夕飯を食べるママとパパと一緒にリビングで電気が明るく付いている中にいたらどうなります?
眠くならないんですよ。
そこから急に自分だけ、はい、ねんねの時間だよ!
と真っ暗な寝室に連れて行かれても、そう簡単には眠れないですよね?
眠くなるまで少々待ってくださいよ…となるわけです。
親の生活リズムや事情もあるので難しいところもあるかとは思いますが、できる限り夕方以降は電気を少しずつ消して、寝る雰囲気づくりや演出をするようにしてみてください。
その方がスムーズに寝かしつけることができるはずですよ。
NG③ テレビつけっぱなし
昼寝でも夜でも当てはまることなのですが、テレビの付いている近くで寝かせるのはなかなか難しいことです。
寝かしつけてる間、他に何もできないですよね。永遠に感じますよね。
だからテレビ見たくなるのはわかるのですが、眠りとテレビはやっぱり反対方向のベクトルなんです。
テレビがついていると、光的にも脳への刺激的にも眠りを邪魔してしまう。
基本的にテレビは覚醒させる方向に働きます。

昼寝の寝かしつけのときもテレビの付いている部屋での寝かしつけは避けたいところです。
抱っこ紐に入って全く見えない状態で、音も出していないなら…と思いますが、それであればおすすめなのはラジオ!

子育て系の配信者の方もたくさんいますし、エンタメ系の方もたくさんいます。
そういうものを聴きながら、イヤフォン耳にさしながら寝かしつけ、なんていうのは気が紛れておすすめかなぁ~と思います。
▼ねんねママのVoicyはこちらからお聴きください♪
https://voicy.jp/channel/1370/all
NG④ 明かりをつけてオムツ替え
これは夜中の対応ですが、基本的に夜中オムツ替えすると覚醒につながります。
枕元でぱちっと電気つけて替えたりしているならなおさらです。

おしりのかぶれ具合やおむつのパンパン具合とかにもよりますが、朝までいけるならそのままでもOKです。
どうしても漏れちゃうという場合は夜だけサイズアップするか、寝ている間にそっと1回だけ替えるか、がおすすめです。
毎日どうしても替えてる…という人は、限界まで暗いライトを足元に置いておくようにしましょう。


NG⑤ 話しかけながら授乳
日中ではなく夜中のお話です。
夜中に泣いて起きて授乳する時に「かわいいね~よく飲んでるね~」などと話しかけていたとしたら、それは眠りにつくのを邪魔してしまっている可能性があります。

でも、こと夜に関しては、夜中は寝る時間だって教えていかなくちゃいけないんですね。
飲んだらそのまま寝てほしいじゃないですか?だから話しかけない方がいいです。
変に話しかけて「ん?なんか言った?」みたいになって覚醒させてしまってはもったいないです。

明らかに授乳で寝かしつけしていることによって夜中何度も頻繁に起きて困った!という場合は、そのクセを取っていくことをご提案しています。
▼授乳のクセ取りについての動画解説はこちらをご覧ください。
NG⑥ 寝る直前に大爆笑
スムーズに寝かしつけるために大事なのは、いかにして寝るモードに持っていくかということです。
大人でもものすごくドキドキするサスペンスドラマとかを観た直後に寝ようと思っても、なかなか頭が切り替えられなくないですか?
私、半沢直樹とかみてもそうなっちゃうんですけど、なんかアドレナリン出ちゃうというか…夜中1時とかにみ終わっても、そのあとドキドキして眠れなくなっちゃうんです。
この現象が子供にも起きるということですね。

そうすると、幼児さんは「まだ寝たくないの~」と粘り始めたり、赤ちゃんでもなかなか寝つけずに寝かしつけが長引いたりします。
寝る前はできるだけ副交感神経を優位にできるように、リラックスモードにして、少し明かりを落としたところでゆったり過ごすようにしてみてください。
絵本を読む場合も抑揚をつけたり、劇のように演技して読む必要はありません。
落ち着いたトーンで少し淡々と読むようにしてみてください。
NG⑦ 遅寝遅起き
最後に、生活習慣の話なのですが遅寝遅起き。
お子さんが22時や23時まで大人と一緒に起きていたり、朝も9時10時まで寝てます…というようになると習慣としてはよくないかなぁと思います。
特に日によってバラバラです!
となると、習慣が乱れてしまっていることになり、体のリズムが付きづらくなってしまいます。
低月齢のうちは無理に起床や就寝時間を統一していかなくてもいいのですが、生後6ヶ月ごろを目安にだんだんとある程度リズムを統一していくことをおすすめします。
その際、夜はできれば20時、おそくとも21時ごろまでの寝かしつけをおすすめします。
そして朝は7時、遅くとも7時半までには起きるように習慣化してみましょう。

赤ちゃんの眠りを邪魔する親のNG行動まとめ
②寝る直前まで明るいリビングで一緒にいる
③テレビ付けっ放し
④明かりをつけてオムツ替え
⑤話しかけながら授乳
⑥寝る直前に大爆笑
⑦遅寝遅起き
これやってる!!というものがあればぜひ見直してみてください。
もうどこから手をつけたらいいやら…その次元にいない気がする…という方は個別のご相談や寝かしつけ強化クラスでも質問を受けておりますので、チェックしてみてください。