こんにちは、ねんねママです。
今回は、ミルク育児と寝かしつけについて、3時間空ける理由とできないときの対処法についてお伝えします。
いまミルク育児の方もすごく多いですよね。

世の中の育児情報発信の多くが母乳を前提として書かれていたりして、ミルクの方は「ミルクの場合どうすんの?」ということを思うことも多いのではないでしょうか。
今回はミルクを使用している方の視点で、寝かしつけの方法について解説していきたいと思います。
この記事は、20年以上の豊富な経験を持つ助産師の下川りんさんに監修に入っていただいてます。
ミルクの作り方はさまざま
あなたは夜中にミルクあげるとき、どんな風に準備してますか?
私は母乳をあげるのが痛くてつらすぎて、夜中はミルク使ってました。
ただ、律儀にキッチンに作りに行ってたんですよね。

キッチン行って、消毒液から哺乳瓶出して、吹き上げてお湯沸かしてミルク測って…戻ってきて飲ませた後もすぐ消毒液につけなきゃ!と思ってキッチンに置きに行って…みたいな。
でも今みなさんに伝えたいのは、もっと合理的に育児しましょ!ということです。いかに楽するか考えていきましょう。
私が途中からやっていたのは、熱めのお湯を水筒に入れて、それと常温のお水とロケット鉛筆みたいなケースに1回分ずつ測っていれて、それを寝室に寝る前に持っていってました。
そして、枕元でざっと調合する。笑
キューブミルクもありますが、キューブはつっつかないと溶けなくないですか?
だから昼間はキューブ便利なのですが、夜はそのつっつく余裕もなく、ダマになってるのが暗くて確認しづらいので溶けやすさ重視で粉をつかってました。

日本人って武士道の国で、気合いと根性で乗り切りがちなので、ラクできるところはラクしましょう!
ミルクづくりトークでしたが、本題にはいります。
ミルク育児によくある寝かしつけのお悩みについてお話ししていきます。
ミルクは3時間空けなくちゃいけない?
よく聞かれるご質問の1つは

という話ですね。
具体的にはミルクと寝かしつけのタイミングについてです。
「3時間あけようと思うと寝かしつけがずれる」というお悩みです。

でもお昼寝起きたタイミングとか朝からのタイミングによっては
例えば、

3時間待ってから寝かせるので寝かしつけが21時になってしまうんです。就寝時間が統一できません。。
というご相談を、実際にいただいたことあります。
この3時間の決まりってなんなんでしょうね?
特に低月齢の子って寝たり起きたりが1日の中で何回も繰り返されてて、ぴったり3時間ごとに起きて飲めるなんてことちょっと考えられないんですよ。
これを、助産師さんに聞いてみました。
ミルク栄養の子は3時間ミルクの時間を開けないといけないのか、という疑問に対しては

という回答をいただきました。
それは例えば大人で考えた時にも、お腹が空いている時とあまり空いてない時で食べる量って違いますよね?
赤ちゃんも同じで、規定の量とか記載はあるものの、その量を飲めたり飲めなかったり、時によって差があるから、必ずしも3時間!というわけではないそうです。
あとは、体重の増え具合や赤ちゃんの大きさ、成長度合いによって飲める量も違ってくるので、ちょこちょこ飲みの赤ちゃんなんかだと2時間ずつ飲む子もいるそうです。

であれば、泣いてるのなんで~って思いながら時計とにらめっこして3時間経つのを待つより、少し足して飲ませて寝てもらった方がお互い幸せな感じしますよね。
だから、ミルクの缶に書いてあるから何が何でも3時間あけなくちゃいけない!2時間で飲ませたらいけない!なんてことはないみたいですよ。
もっと臨機応変にして良さそうです。
でも「病院で3時間って言われたのに!?本当にいいの?!」と思いますよね。
それも質問してみました!

とのことです!
たしかに、全員に統一した指導をしなくちゃいけないとなるとそう伝えるしかない…と言われるとわかりますよね。
助産師りんさんいわく、混合の子はお腹すくのが早い傾向はあるみたいです。

だから別に3時間あけなくたっていいんですよ!
トータルで1日に飲む量がだいたい合ってれば大丈夫じゃないですか?
寝かしつけやお風呂上がりのタイミングとあわなくなってしまったら、ちょこっと飲ませてねんねしてもらえば良いと思います。そこは臨機応変に対応しましょう。
当時の私に教えてあげたい!という情報でした。
夜中に起きてしまった時のミルク
ただ、寝かしつけという視点では夜中はある程度間隔を意識するといいと思います。
夜中のことに関しては、「ミルクなのに頻回起きするんです」とかおっしゃる方もいらっしゃるんです。
たしかにミルクの子のほうが腹持ち良くて長く寝てくれる…なんて経験談よく聞きますが、腹持ちだけの問題ではないのです。
赤ちゃんが夜中起きるのってお腹がすいた!というだけが理由じゃないんです。

その中でも原因としてかなり多いのがクセ。特に、飲みながら寝るクセ。
このクセは母乳の子のほうがつきやすいんです。
なぜなら添い乳で寝かされていたり、時間関係なく泣いたら毎回おっぱいホイッとされて飲みながら寝るというのがクセになりやすいからです。
ミルク育児のママはある程度時間を確認するし、授乳しなければミルク以外であやそうとするじゃないですか?
そうすると、赤ちゃんは飲む以外で寝つくスキルを身につけるんですよ。
それで、母乳育児の子たちよりもねんねが上手だったりする傾向があるんです。

「日中とか夜の寝かしつけのときはそんなに時間ぴったりぴったりに考えず、いつもどおりの流れで寝る準備して、飲めるだけ飲ませてあげる…」
それで寝る時間を毎日同じくらいの時間にあわせていってあげることのほうが、3時間ぴったりあけることよりよっぽど大事だと思いますよ!
飲ませすぎには注意
3時間空けなくていいですよ!ミルクだってちょこちょこ飲みありますよ!とお伝えしましたが、ちょっとだけ補足です。
ミルクの効能はどんどんよくなっていますが、母乳と比較すると異種タンパクなので消化に時間はかかります。
また、哺乳びんでの授乳はつるつる飲めてしまうので、飲み過ぎて体重が増えすぎたり、母乳の割合が減ったりしがちなデメリットはあります。

大体1ヶ月2ヶ月の子だったら、毎日増える体重の平均が30gから40g位ですが、それが60g増えてるとかだとやっぱり増えすぎだそうなので、その辺りは心配だったら出産した病院やかかりつけの小児科に相談してみてくださいね!
ミルク育児の寝かしつけまとめ
飲む量が赤ちゃんによって違うので、必ずしも3時間空ける必要はない。
出産した病院では、指導を統一するため3時間と伝えている。
夜間も母乳育児だとクセがつきやすく、ミルクは飲む以外に寝るスキルを身につけやすい。
母乳に比べミルクは消化がしにくい点と、飲ませすぎによる体重増加には注意
母乳育児を推す意見も多く見受けられますが、ママやパパがラクで健康上問題なければミルクを使って良いと思います。
寝かしつけも母乳もご自分やお子さんに合ったスタイルを見つけられると良いですね♪
この記事の内容はYouTubeでも解説していますので、ご覧ください。