乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。
「赤ちゃんのお布団は固めがいい」と聞いたことがある人もいらっしゃるかもしれませんが、「固めって寝づらくない?」「固めってどのくらい固めがいいの?」「大人用布団じゃだめなの?」などと疑問に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方のために改めて、赤ちゃんに固い敷布団が進められている理由とおすすめのお布団を解説していきたいと思います。
こちらは実際に「寝かしつけ強化クラス」でいただいたご質問です。寝かしつけ強化クラスでは月2,500円で個別のねんねのご質問に回答しています。詳しくはこちらからご覧ください。
■目次
赤ちゃんに固め布団をすすめる理由
①事故の予防
赤ちゃんに固めの敷布団をすすめる理由の1つは、事故を予防するためです。
具体的には「窒息」のリスク軽減です。
寝返りを身に付けた赤ちゃんはふとうつぶせになって寝てしまうこともあります。
その際、柔らかい敷布団だと鼻や口が埋もれてしまって呼吸がしづらい状態になり、窒息してしまう可能性があります。
そのため安全のために硬いお布団で寝かせてあげることがとても大切です。
②自由に体を動かさせるため
寝返りなどができるようになってくると、次第に赤ちゃんは自分の寝やすい体勢を探して寝つくようになります。
これができるようになることによって、自分の力で寝る=セルフねんねが身に付けられるようになることにもつながります。
大人が砂浜で走ると走りづらいですよね?グラウンドで走るように走れないですよね?それは柔らかいところだと力が逃げてしまって、うまく運動の力にならないからです。
体を自由に動かすためには、しっかりとした素材のお布団を使ってあげることがとても大切です。
③成長発達をサポートするため
柔らかくて寝返りが打てないことを発育の妨げにもなってしまいます。赤ちゃんは骨や筋肉が未発達なので、沈みこまない硬さがちょうど良いのです。
背骨や関節をしっかり支えて、成長を促してあげましょう。
おすすめベビー用敷布団
・西川 ダブルウェーブ Wwaveローズラジカル 敷き布団 ベビータイプ
言わずと知れた布団の老舗メーカー、西川の成長応援敷き布団。
寝がえりの多い赤ちゃんの自由な動きを妨げないために、顔や体が沈み込まないように設計されています。
赤ちゃんの背骨をしっかり支える「適度なかたさ」の敷き布団です。
さらに、汗っかきのため、密着度を軽減するダブルウェーブ構造でムレ感を軽減してくれます。
ダブルウェーブ Wwaveローズラジカル 敷き布団 ベビータイプ
・西川 固綿敷きふとん(Rタイプ)
西川のベビー布団の中でもっともリーズナブルなタイプです。リーズナブルながら、固綿でしっかりと体を支えてくれる敷き布団です。
上記に紹介したものとこちらを含め、4種の固綿敷き布団が展開されています。
・しっかり敷きふとん
楽天市場の「こどものふとん」という専門店で販売されている固綿敷き布団です。
サイトを見ていただくのが一番伝わるかと思いますが、赤ちゃんの筋肉や背骨のサポートなど成長発達を考えて作られた固めの敷き布団です。
カラーバリエーションもサイズ展開も豊富なので、ご自宅にあったものが見つかると思います。
・防ダニマットレス
こちらも同じく楽天市場の「こどものふとん」という専門店で販売されているマットレスタイプの商品です。
上記の布団と同様に赤ちゃんの筋肉や背骨のサポートなど成長発達を考えて作られたもので、かつ、ダニが通り抜けられない高密度の素材でつくられているため、衛生的にも安心です。
・しっかり支える3層式ベビー敷布団
こちらも赤ちゃんの成長発達を考えて作られた固めの敷き布団です。
国産帝人製の素材を使用していて高機能、綿は防ダニ綿を使用しているので、ダニ対策としても安心です。
アイボリーとブルーの二色展開です。
ぜひ体にあったお布団で、安全に健やかな成長発達を促してあげてくださいね。
そして、赤ちゃんのすやすやな眠りをサポートしていきましょう◎寝かしつけに困った時は、個別相談や寝かしつけ強化クラスでご相談お待ちしています!
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