乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。
双子のママ・パパ、毎日の育児、本当にお疲れ様です!!!
身の回りにも双子ちゃん結構いるのですが、本当に尊敬しかないです。。すごいという言葉でいうのもなんですが、なったらやるしかない!というところが本当のところなのでしょうが、でもすごいです。本当に。
双子のママは妊娠中から体への負担が大きいですし、生まれてからもとにかく寝る暇はないし、授乳やオムツ替えなどすべての作業は倍だし、外出だって一苦労だし、大きなベビーカーですいませんすいませんってなるし、本当に大変だと思います。
さて、この記事ではそんな双子ちゃんのママ・パパに向けて、寝かしつけや時間のコントロールをラクにする方法をご紹介していきます。ぜひ、少しでも自分時間を確保していきましょう。
▼YouTube寝かしつけ専門学校でもお話ししています
双子の睡眠環境
双子ってどんな寝床にすればいいのか?ベビーベッドは2台必要なの?というのが課題の1つですよね。
方法としては下記があります。
①ベビーベッドをシェアする
②双子用ベビーベッドを使う
③布団をサークルで囲って大きなベビーベッドのようにする
まず、新生児のうちはくっついて寝るほうがよく寝る傾向があると言われています。そのためベビーベッドをシェアするのも良いですね。
ただ、いつまでもシェアしていると狭くなってきますよね。ベッドのシェアをやめるタイミングの基準としては、狭くなってきたり、もしくはお互いの動きや声で目が覚める原因になってきてしまったらやめましょう、というイメージです。
そうなってきたら、双子用のベビーベッドに切り替えたり、ベビーベッドを2台にしたり、布団をサークルで仕切って使ったりというように切り替えていくと良いです。
また、他にもベッドをシェアしないほうがいい状況があるのでご紹介しておきます。
・どちらかが障害を持っている場合
・どちらかが他方よりもはるかに大きい場合
・一緒にいると明らかに落ち着かなそうな場合
上記にあてはまる場合は、別々の寝床にすることを検討してみてください。
一人時間を確保するための寝かしつけのコツ
ただでさえママになると一人時間は確保しにくいもの。それが双子となると尚更だと思います。
そんな中でもできるだけ一人時間を確保できるようにするためのコツをご紹介していきます◎
二人のスケジュールをできるだけあわせる
朝起きる時間や夜寝る時間、授乳や離乳食のタイミングなどできるだけ合わせて、昼寝を同時にさせられるようにしていきます。
つまり、一人が起きたらもう一人も起こすということです。
本当はどっちかでも寝ていてくれたら楽できるから起こしたくないと思います。
でも1人だけ寝ている状況が継続すると、スケジュールがずれていって昼寝の時間も夜の就寝時刻もずれていって手間が倍になってしまうので、一緒に起こしてスケジュールをあわせていけると良いでしょう。
便利なアイテムはどんどん活用する
同時授乳に便利なクッション、手を離してミルクを飲ませるアイテムも、双子用の抱っこ紐、双子育児のライフハック紹介されているブログもあるのでおすすめです!
・双子用授乳クッション

・ママ代行ミルク屋さん

・マジックナニー
・スワドルミー/スワドルアップ


・双子用抱っこ紐
双子情報サイト/ブログ
・多胎mom https://tatai.mom/
・年子双子の#ほぼ三つ子育児 https://hobomitsugoikuji.com/
・enu family https://www.enufamily.me/
・ふたごむすめっこ×すえむすめっこ http://futagomusume.blog.jp/
・ふたごじてんしゃ https://futago-jitensya.jp/
泣き止ませなくていい
赤ちゃんが泣いていたら、泣き止ませなきゃって思うのが親心ではあります。
でも、泣くこと=悪いこと、可哀想なこと ではないんです!
赤ちゃんはいろーーんな理由で泣きます。その中にはパープルクライイングといってどうしようもない泣きもあります。
感情の放出のために泣くこともあれば、本当に理由なくどうしようもないこともあります。
双子の場合、片方が泣くと「もう1人も起きてしまうのではないか…」という不安が常につきまとっていると思います。
でも先ほどお伝えした通り、スケジュールをあわせていくことはすごく大切なので、特にお昼間はそれをきっかけに起こして授乳するというサイクルでもいいんじゃないかなと思います。
そして泣き止ませなくたっていいんです。泣いて、泣いて、自分で自分をあやす方法(拳をなめるとか指をしゃぶるとか)を身につけることで一人で眠れるようになっていくんです。
だから、泣かせることは全然悪いことじゃありません。
双子のママで有名な「ボンベイ」さん、著書には『家事なんて適当でいい』という一人っ子のママでも引き寄せられるタイトルの本もありますが、彼女は「死なせない育自」というのを提唱されています。

たしかに、生かせてるだけですごいんだ!って思いません?
しかも二人も同時に小さな命を死なせずに守ってるんですから、それだけですごいことなんです。
少し肩の力をぬいて、ちょっとやそっと泣いたくらいじゃ死なない、そんな気持ちで取り組んでいただければと思います。
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