乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。
妊娠中、お腹が大きくなってくるとこれまでのパジャマでは窮屈になってきますよね。そこで必要になってくるのが「マタニティパジャマ」。
お腹が大きくても快適に着られるデザインや授乳口付きで産後も役立つ機能が特徴です。
妊娠中のおうちライフではもちろん、出産時の入院生活にも必須アイテムのマタニティパジャマのおすすめをご紹介していきます。
産後は母乳がこぼれたり赤ちゃんの吐き戻しで汚れたりするので、何着か用意しておくことをおすすめします。
■目次
マタニティパジャマ選びのポイント
お腹のサイズが調整できる
妊娠中はどんどんお腹のサイズが変わりますし、産後は逆に元のお腹にだんだんと戻っていきます。
どんなサイズでも無理なく着られて、快適に寝返りがうてるようなものが好ましいです。
お腹のサイズが調整できると、鏡を見たときに「産んだのにずっと妊婦みたい!」ということも避けられます。
授乳がしやすい(授乳口・前開き)
妊娠中は「授乳口付きってなに?これ大事なの?」と思ったり、「前開きってTHEパジャマ!って感じで嫌」なんて思ったりしていましたが(私がです)、いざ生まれてみるとこれらはとても重要な機能だと気付かされます。
1日中ひっきりなしに授乳タイムがやってくると、その度に脱ぎ着をするのは面倒。その一手間がイライラの元になってくるので、パッと開けられて授乳できるものがおすすめです。
また、入院時にも前を開けてNSTをつけたり、診察をうけたりすることもあるので、かぶりではないものが便利になってきます。
人に会えるデザイン
妊娠中はなかなかパジャマで出かけて人に会うようなことはないと思いますが、産後は病院へのお見舞いやお家への訪問でパジャマ姿で人に会う機会もあります。
赤ちゃんは昼も夜もお構いなく泣いてママを呼ぶので、正直着替えるのもめんどくさい…と思ってしまうようなことも私はありました。
そんなとき、ちょっと近所くらいだったらこれでいけるかな?というデザインだと着替える時間やパワーを温存できるので便利です。
おすすめマタニティパジャマ6選
※すべて画像クリックで商品詳細に飛べます
取り外しできるカップ付きワンピースパジャマ
まず、とにかくかわいい。このままコンビニくらいならいけちゃいますよね。
お腹に紐がついていてウエストしぼれるので、産後もスタイルよく着られます。
母乳育児をする場合、最初の頃はなかなか分泌がコントロールしきれず、吸われていなくても垂れ流し状態になってしまうことがよくあります。
そういった際に母乳パットというパットをつけるのですが、これはブラジャーがないと貼り付けられません。
でもブラジャーは苦しい…というときに快適なのがカップ付きです。
前開きで伸縮性のある綿素材でかわいくて、1枚もってて損なしかと思います。
前開きエレガンスナイティ
これパジャマ?と最初思いました。アナ雪にでもでてきそうなデザインです。
サテンのパイピングが袖やズボンにもついていてそれがなんとも言えず可愛い。
病院でこういうパジャマ着れていたらテンション上がっただろうなぁ…と思います。かわいい。
丈が長めなのでお腹もすっぽりですし、ストレッチ素材のコットンで着心地にもこだわられていて、前開きなのも便利です。
袖の長さも絶妙で、赤ちゃんのお世話するときにこのくらいの長さだといちいち袖をめくりあげなくていいのは、地味だけどじわじわ効いてくる気遣いだと思います。
色もモカ、ネイビー、ピンク、グレーパープル、ライラック、ブルーの6色があり、どれも素敵です。
パフスリーブ刺繍レースナイティ
噛みそうな名前ですが、花柄のレースが印象的な素敵なパジャマです。ボトムスだけデニムに履き替えたら十分、ちょっとそこまで出かけられそうです。
こちらも先ほどのものと同様、袖の長さが赤ちゃんのお世話をしやすくつくられています。
3ピースパジャマで、中に授乳スリットつきのタンクトップがついています。
お客さんがきたとき、授乳しながらお話ししていたらうっかり見えちゃった…!ということも予防してくれるデザインです。
ウエストにアジャスターもついているので、お腹のサイズによって調整が可能です。
色はピンク、イエロー、ブルーパープル、ネイビーの4色です。
素肌思い お出かけパジャマ
「お出かけパジャマ」と名付けられているくらい、外に着ていっても普段着と差がわからないデザインです。
スクエアネックでデコルテラインも綺麗に見えますし、フリルやピンタックのデザインがまるでお出かけワンピースです。
極上シルキータッチコットンという肌感触が滑らかな綿素材が採用されています。
お世話のしやすい袖丈とポケットがついているのもすごく嬉しい気遣い。私はいつ何時も乳首ケアのクリームが手放せなかったので、そういうものをパッと取り出せるポケットは嬉しいです。
産後ずっと家にパジャマでいると「あれ?今日も1日が終わる…わたしはずっとパジャマで何をしているんだろう…」鬱々としてきてしまったような時期もあったのですが(ホルモンのせいです!治ります!)、こういうデザインならちょっと気分上がりますね。
カラーはキャメル、ピンク、杢グレーの3色です。キャメルもかわいい…
授乳口付セットアップ
こちらも本当にパジャマ?普通のセットアップでは?と思ってしまうほど普段着風のデザイン。
ですが、のびのび素材で伸縮性があり、肌触りにもこだわって作られているので、お腹の大きな妊婦さんにも着心地よく作られています。
トップスの両サイドに授乳口がついています。
部屋着やワンマイルウェアとして使用することも可能です。生地は薄手なので、暖かい季節向きです。
リボンやふりふりのデザインが苦手…という方にもおすすめです。
フローラルふんわりコットンパジャマ
最後は王道のパジャマっぽいデザインのもの。
老舗の妊婦肌着メーカーのローズマダムがつくっている信頼とこだわりのパジャマです。
パンツは特殊ウエストゴムになっていて、お腹のサイズにあわせてフィットするようにつくられています。
両サイドに授乳口がついている上に、前開きもできるので、授乳にも診察にも便利です。
裾がフレアになっているデザインと、白地にブルーの花柄がなんとも言えずかわいい…こういうのが似合う女子になりたかった!!という気持ちにさせられます(笑)
半袖の他に長袖もあります。
妊婦さんにとって睡眠はとても大事です。お気に入りのかわいいパジャマで気持ちをあげつつ、快適に眠ってくださいね。
妊娠中の睡眠の重要性やぐっすり眠るコツについてはYouTubeでお話していますので、ぜひ見ていただければと思います。
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