おしゃぶりで寝かしつけはあり?癖になっているときのやめさせ方




こんにちは!

乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。

 

長い育児の歴史の中で繰り返し論争されてきたのが「おしゃぶり」。

おしゃぶりがあって本当に助かった!という人もいれば、やめられなくて大変だった!という人もいます。

 

赤ちゃんは何かに吸い付くことが大好きで、それで安心感を得るものです。

そのため、何かをしゃぶらせることで赤ちゃんの気持ちが落ち着くことは昔から広く知られていることです。

 

赤ちゃんとママ(パパ)が快適に眠るために、おしゃぶりを使うのはありなのか、おしゃぶりとの付き合い方のコツややめさせ方も含めて解説していきます。

 

おしゃぶりはいけないもの?


そんなことはありません。

最初にお話した通り、赤ちゃんは何かをしゃぶることで気持ちが落ち着くものです。

いますでにママがおしゃぶりを使って楽に眠れているのであれば、それがいけないことをしている!などと考える必要はありません。

 

いつでも何かを吸っていたい!という欲求の強い赤ちゃんもいます。それを24時間ママのおっぱいや指で対応するのはママが疲れきってしまいます。

それを補助する役割としておしゃぶりを使うのはOKです!

 

ただし、現状おしゃぶりの癖がついていないなら、まずはおしゃぶり以外で落ち着かせる方法を模索してみてください。

おしゃぶりは癖になりやすい道具です。卒業するのも一苦労…ということが多いです。癖にならないのであれば、それにこしたことはありません。

 

おしゃぶりの使い方として気をつけること


おしゃぶりを使う場合は安全で癖になりづらい使い方をするように注意してください。

①安全なおしゃぶりを選ぶこと

しっかりとした一体型のものを選びましょう。

部品が割れたり、パーツに分かれてしまったりすると誤飲の危険性があります。

また、おしゃぶりの基底部に風通しの穴が開いていることが重要です。

赤ちゃんがおしゃぶりを強く吸い込んだ時に鼻腔を覆ってしまうような、大きなシールドのついたものはやめましょう。

 

②成長段階にあったサイズのものを選ぶこと

おしゃぶりは対象月齢ごとに商品が分かれています。

6ヶ月〜のように月齢で表示されている場合と、S・M・Lといったサイズで表示がされているものがあります。

低月齢の赤ちゃん向けのおしゃぶりは、小さな口でも吸いやすいように設計されています。

反対に月齢の上がってきた赤ちゃんが使えるおしゃぶり、ニップルが大きめ・硬めのものが多くなっています。

歯やあごの発達のためにも、月齢にあったものを選びましょう。

 

③紐やリボンを絶対につけないこと

おしゃぶりに紐やリボンをつけて赤ちゃんの洋服につけたり、首から下げたりするのは絶対にやめましょう。

首を絞めるアイテムをぶら下げているようなもので、非常に危険です。

特に寝かしつけの時は、眠りながらもぞもぞと動いて首に絡まる危険性があります。

 

④寝ている間に口から外れても戻さないこと

寝かしつけにおしゃぶりを使用していても、夜中に口からおしゃぶりが外れているのを見て親がいれなおすのは癖になる元です。

赤ちゃん自身が自分で探して口に入れなおして寝てくれるのであれば、ママやパパが楽できると思いますのでひとまずOKです!

おしゃぶりが拾えなくて泣いてしまう場合、これを毎回拾ってあげていてはママやパパが大変ですよね。

この場合はおしゃぶりが寝かしつけの癖になって、夜泣きの原因になっている可能性が考えられます。寝かしつけのときからおしゃぶりを卒業して、「睡眠=おしゃぶり」というつながりを切り離していくことが必要です。

 

おしゃぶりを使用してはいけない時期

母乳開始後の数週間は、おしゃぶりを使用しないようにしましょう。

母乳の飲み方を学んでいる間に、赤ちゃんの口にママの乳首以外のものをいれると乳頭混乱(人工の乳首を好んで、ママの乳首を嫌がること)を起こしてしまいます。

ママのおっぱいに上手に吸い付けるようになり、母乳もたっぷり出るようになるまではおしゃぶりをしようしないことをおすすめします。

赤ちゃんに吸われすぎて乳首が切れてしまったり、傷んでしまったりする場合は指を吸わせてみましょう。

 

おしゃぶりのやめ方


すでに寝かしつけにおしゃぶりを使うことが癖になっている場合、おしゃぶりを卒業するために以下のステップを踏んでいくようにしましょう。

 

①おしゃぶりをやめることを説明する

赤ちゃんに変化を起こす場合は必ず事前に説明をします。

なぜおしゃぶりをやめるのか、いつからおしゃぶりをやめるのか、繰り返し説明するようにしてください。

目安はやめる1週間以上前から。カレンダーに×をつけるなどすると言葉のわからない赤ちゃんにも視覚的に伝わりやすくなります。

言葉のわかる月齢の子であれば、「もう○○ちゃんは赤ちゃんじゃないからやめていこうね。これは赤ちゃんのだからね」などと声がけしてあげるのも有効です。

▼子供に変化を起こすときのコツについてはこちら

寝かしつけ方を変える・夜間断乳・別室に寝かせる 赤ちゃん/子供に変化を起こす時のコツ

 

②睡眠の土台を整える

もし赤ちゃんの夜泣きに困っておしゃぶりの卒業を考えている場合、もちろんおしゃぶりが寝入りの癖になっていることも原因の1つとして考えられますが、睡眠の土台が整っていないことも原因になっているかもしれません

おしゃぶりは依存度が高くなりがちなアイテムなので、これを卒業するとなると寝つくのが大変になることが想定されます。

その際、スケジュールや環境が整っていないのに、おしゃぶりまで取り上げられてしまったら「眠れない〜!!疲れた〜!!どうしたらいいの〜〜〜!!!!!」と赤ちゃんがパニックになってしまう可能性があります。

睡眠の土台をしっかりと整えて、赤ちゃんが眠りやすい環境をばっちり作ってあげましょう。

「あとはおしゃぶりの癖だけだから、やめていこうね」ということであれば、ママやパパも自信を持って取り組んでいただけると思います。

▼睡眠の土台の整え方についてはこちら

夜泣き・長時間の寝かしつけなどの睡眠問題を改善する「睡眠の土台」とは?

 

③あやしの段階を踏んで寝かしつける

せっかくおしゃぶりの癖をとっても、今度は抱っこが癖になってしまった!となってはママやパパは大変ですよね。

できるだけ癖をつけないために、寝かしつけにはあやしの段階を意識してみましょう。

できるだけ介入を低く抑えられるよう(上に行けば行くほど介入は低くなります)、まずは寝床に置いて、泣いたら声かけ→ダメならトントンやなでなでなどのスキンシップ→ダメなら座って抱っこ→ダメなら立って抱っこ(ゆらゆら)→ダメなら授乳…というようにステップを踏んでいきます。

泣いたらすぐに抱っこ!という癖をつけないことが大事です。

これは将来的にセルフねんね(「おやすみ」と言って電気を消したら自分で寝られる)を目指すためのステップにもなります。

▼あやしの段階の解説・セルフねんねを習得する方法はこちら

憧れのセルフねんねを習得させるには?授乳で寝落ちはいけないの?

 

④やっぱり明日から…はナシ

ギャンギャン泣かれると辛いですよね。

大好きなおしゃぶりを取り上げられた赤ちゃん、ギャンギャン泣くと思います。

でもここで「辛いからやっぱり今日はあげちゃおうかな…」とやってしまうと、赤ちゃんは余計に混乱してしまいます。

1のステップで今日からやめると説明されていた赤ちゃん、薄々わかっているはずなんです。

それなのに「いやだいやだ!」と泣いていたらおしゃぶりが戻ってきた!となると「頑張って泣けばおしゃぶりが戻ってくる?!」と記憶してしまいます。

子供って大人と比べて順応性が高いんです。数日〜数週間のうちはギャンギャン泣くかもしれませんが、継続していればおしゃぶりなしに眠ることを受け入れられるようになります。

睡眠の土台を整えて、「これは前に進むためのステップなんだ!」と自信を持って取り組んでくださいね。

 

 




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