壮絶!0歳児を抱えた引越し体験談~幼い子を伴う引越し作業の注意点~

3分で分かる!寝かしつけ強化クラス




こんにちは!

乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。

 

お子さんの妊娠中、または出産した後に、

もっと広い家に引っ越したい

大きくなる子どもを見越して自宅を購入

という選択をする方が多いと思います。

私たち夫婦は、出産直後の生後5ヵ月ほどで新居に引っ越すこととしました。

住環境、育児環境のため引越し自体はしたほうが良かったですが、生後間もない引越しはいろいろと負担が大きく、困難なこともありました。

今回は体験を通じて、小さな子を持つ家庭の引越しの難しさ、注意すべき点についてお話します。同じようにこれから引越しをする子育て家庭のお役に立てれば幸いです。

ねんねママ

正直なめてました、引越し作業…笑

引越しスケジュール

引越しは産休に入ってから、アパート更新までの8ヵ月間で

新居のリフォーム業者選定

間取りの決定

キッチン、お風呂、トイレなどの仕様決定(住宅展示場巡り)

引越し業者の手配

などのタスクがありました。

出産、生後間もない子どもの育児をしながらこれだけのことをやらねばなりませんでした。

我ながら無謀だったと思います(笑)

補足:中古物件をリフォームして居住する計画でした。

リフォーム~引越し準備

リフォーム業者選定

まず最初にリフォーム業者えらびから始まりました。

大手、中堅、地元の計4社に間取り案と見積もりを依頼し、

価格、デザイン、担当者の対応、アフターフォローの手厚さなどを吟味して新居から近くの地元業者に決めました。

こちらに関しては、業者が家に来てくれることが多かったので妊娠・育児中でも負担は少なかったです。

→結果的に、工期を早めてアパート更新せずに済んだこと(30万円ほど節約)、細かい手直しや網戸交換などをサービスしてくれたことなど業者選びは大成功でした!

大手は仕様の制限や対応の温かみが感じられず、費用も割高でした。

間取りの決定

えらんだ業者と要望を伝えながら、間取りを決定していきます。

平日を含めた数回の打合せ

内見

を経て限られたスペースの中で、育児と住みやすさを念頭に置いて決めました。

ねんねママ

スケジュール的に時間が少なかったので、図面とにらめっこしながら夫婦で夜な夜な話し合いました。

住宅仕様の決定

一からどのキッチンにするか、お風呂にするか、トイレにするか、床の素材

そして家具・家電なども自分たちで決めなくてはいけません。

そのため、

住宅ショールーム

住宅展示場

家具取扱店

には業者のすすめもあり、よく通いました。

妊娠中も体調と相談しながら、早く動くことができずきつかったですが、

娘が生まれてからの方が、生後まもない間は出かけられませんし、車移動、授乳、そしてグズ子を抱えながら品定めをするのが本当に大変でした。

ねんねママ

生まれてすぐはなかなか自分の親にも預けられず、連れていくしか選択肢がありませんでした。

引越し業者の手配

引越し業者は大手のアート引越しセンターにしました。

引越し先が近く、その時の自宅も住み始めから2年ほどで荷物も少なかった(と思い込んでいた)ので、大きいもの(ベッド、冷蔵庫、棚など)だけを運送してもらうようにしました。費用は5万円ほどで収まりました。

他の自力で運べそうなものは自家用車で夫と協力して運べばいいやと思っていました。

→これが失敗でした。。。

乳幼児を伴う引越しの難しさ・誤算

育児経験不足での住宅えらび

生後すぐで初めての育児をしながらの住宅えらびは、経験不足を痛感しました。

上記でお話した住宅展示場等巡りのほか、

「子どもが寝る、家をハイハイする、走り回る生活」を具体的にイメージできていない状態で家づくりをするので、

家具の配置、クローゼットや収納の広さ、寝室のスペースなど後から又は住んでから「こうしておけばよかった!」と思うことがあるのです。

私の場合はまだ睡眠コンサルティングの勉強を始める前だったので、寝室の構造や選ぶカーテンの丈など失敗が多く、後から補修したり買いなおしたりすることも多くありました(これから引越し予定の方はご相談いただければアドバイスします)。

育児や時間がない中、大変ではありますが、ネット等で良く調べること、業者や専門家のひととよく相談することでそういったことを少しでも回避できます。

スケジューリング

スケジュールに関して、住み始め時期を決めたら上記のようにリフォームの行程があるほか、資金の調達、家の片付け、仕事の調整などたくさんの細かい想定が必要です。

しかし、子どもが小さいと

「病気、グズり、昼寝、夜泣き、予防接種」など思うように進まないことが多く、こちらも疲労やイライラが溜まっていきます。

赤ちゃんは親の感情や環境変化に敏感です。自分ではない何か別のことに親の気が向いていることを感づいたり、相手をしてもらえる時間が減ったと感じたりするとグズりや寝つきが悪くなるということも起こりがちです。

親は睡眠不足や疲れで今日はもうやめようという気持ちにもなるのですが、なかなかそうはいかず、体にムチを打って頑張ることになります。

赤ちゃんはなかなか相手をしてもらえない、親はグズられて作業が進まなくてイライラ!という悪循環になるので、余裕を持ったスケジューリングをおすすめします。

人手不足(引越し作業)

これが最大の誤算でした。

と言っても今思えば「そりゃそうだろ」と思うことなのですが。

私たち夫婦は夫がメインで引っ越し作業をし、私が合間を見て手伝う予定でした。

しかし、娘の相手に精一杯なことが多く、引越し前の片付け、荷作りが十分にできないこと、当日娘がグズったことなどが重なり、夫がほとんど一人で

自家用車での運搬

荷物の選別

自宅のゴミ捨て

掃除

をやることになり、朝から晩までかかりヘトヘトになっていました。特に、この荷物捨ててよいのか迷うことが多かったらしく、逐一確認しようとするもなかなか電話に出られず苦労したようです。

この他にも、ガス開栓やエアコン工事の立会いなど時間的に拘束されるものが多く、夫婦で手分けして行うことが大変でした。

教訓として、お金がかかったとしても、引越し屋さんに「すべての荷物を梱包からお願いする」ようにすれば良かったと思います。新居でも荷物の整理は相当の負担がありますので、荷作り・運搬は外注した方がベストです。

まとめ

子どもができる+中古物件をリフォームして引越しするというのは、今の時代我が家以外にもありうるシチュエーションだと思います。

うちは子供が生まれる前後に新居のタスクを進めましたが、共働き世帯が多い昨今、我が家同様に産休・育休期間を利用して進める人も多いと思い、そこでの苦労・体験談をお話してきました。

育児ビギナーであり、引越しの経験も浅い私たち夫婦は相当苦労しましたが、今では快適に住み、育児ができております。

子育て家庭の引越しは、時間的に余裕を持ち、あらゆる想定をして臨むことが肝心です。

また、引越し後の新しい環境に慣れるまでは赤ちゃんがグズったり寝つきが悪くなったり夜泣きが悪化したりすることがあります。

これらに関しては慣れればおさまってくるものではありますが、おさまらない場合は新しい寝室の環境などに原因があるかもしれません。そういった場合はこちらからご相談ください。

設計時に寝室のつくりなどをご相談いただくのも受け付けております。

 

ねんねママ

それではまた、おやすみなさい♬

赤ちゃんのねんねに関する個別のご相談はこちらから。

 

 




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