こんにちは!
乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。
赤ちゃんの夜泣き、毎日のことで本当に辛いですよね…
わたしは復職前、娘が10回ほど夜中に起きており、もうそれはそれはしんどい思いをしました。
この記事では、同じように夜泣きに悩んでいる方、少しでも改善したい!!!という方にぜひチェックしていただきたい「たった1つのポイント」を紹介します。
夜泣きの原因は様々

先にお伝えしておきたいのは、夜泣きなどの睡眠トラブルは、1日のスケジュールや睡眠環境、成長度合いや親や社会とのコミュニケーションなど、ものすごくいろんなことが影響しているということです。
▼スケジュールの目安はこちら
赤ちゃんの夜泣きはいつまで?泣き止まないのには原因があった!
睡眠コンサルティングをする際は40問程度の基本質問と細かいヒアリングのお電話(もしくはメール)をさせていただきながら、睡眠トラブルの原因を探っていきます。
だから、残念ながらこれを直したらすぐ良くなります!という簡単なものでもありません。
しかし何人もの方のコンサルティングを行っていくと、その中でも「よくある原因」というのが浮き彫りになってきます。
今回紹介するのはそんな、やってしまいがちな睡眠トラブルの元の1つです。
寝室を真っ暗にすること!

たった1つの方法、それは「寝室を真っ暗にすること」です。
そんなの当たり前じゃん!もうやってるよ!という方、ごめんなさい。
でも当てはまる項目ありませんか?チェックしてみてください。
・遮光カーテンではない
・カーテンと床の間に隙間がある
・カーテンが短くて下から光が漏れている
・カーテンレールの上から光が漏れている
・ドアにすりガラスが入っている
・引き戸の隙間から光が漏れている
・豆電球をつけている
少しでも当てはまるものがあった方、ぜひ改善してみてください!!
カーテンの長さが足りない(もしくは下の隙間から光が漏れる)方は、布をテープで張り付けたり、クッションを並べたりするなどで対応するのも一つの手です。
カーテンレールの上は布をかぶせてテープで留めるなどしてカバーできます。
とにかく真っ暗にしてください。一筋の光も、子供が眼を覚ます原因になります。
特に朝4~5時頃の明るくなってくる時間に再入眠がしづらくなるというお悩みをお持ちのママさんはすぐに試すことを強くオススメします!
▼超早起きに関する記事はこちら
赤ちゃんが朝4時や5時に起きる!~ママを睡眠不足にさせる超早起きの原因と対策~
リビングでの昼寝はNG

真っ暗な部屋が睡眠には適している=昼寝も寝室でしてください!
これもめちゃめちゃよく聞くケースなのですが、

これ誤解です。
いまどき、調べるとネットにはいろーーんなことが書いてあるんですよね…わたしもそういう記事を読んでリビングで昼寝をさせていたので仲間です。
でも、明るいところってよく眠れないんです。
大人でも、ちょこっと昼寝してすぐ起きなきゃと思うと明るいところでソファで寝るほうが起きやすくて、逆に今日はがっつり昼寝してやる!!ってときは寝室で電気を消して休みたくありません?
それと同じなんです。
昼寝がちゃんとできなくなることは、夜泣きにもつながります。
とにかく、昼寝は寝室で、真っ暗にしてください。大丈夫、そのほうが夜もよく眠れます。
何も見えないと困る!という方にはナイトライト
真っ暗に!!!と強く主張してきましたが、本当に真っ暗だと大人も何も見えません。
授乳やオムツ替えがまだ必要な月齢の赤ちゃんのママは、真っ暗だとお世話できなくて大変ということもあると思います。
また、少し大きくなってきたお子さんだとオバケを想像してしまって、真っ暗だと怖がる子もいるかと思います。
そんな方には「ナイトライト」を使用していただきたいです。
ナイトライトとは床に置くタイプの薄ぼんやりした暗めのライトです。
豆電球のように天井に電気が付いていると、赤ちゃんがふと目が覚めた時に目に入り、覚醒させる要因になってしまいます。
ナイトライトは床に置くライトなのでそれを防ぐことができます。
▼ナイトライトの使い方・おすすめについてはこちらから
【夜中の授乳・オムツ替えに】乳幼児睡眠コンサルタントおすすめナイトライト【厳選】
ナイトライト使用時の注意

ナイトライトを使用する場合に気を付けていただきたいこと2点をお伝えします。
・床(足元)に置いて使用してください
・寝かしつけから朝まで付けっ放しにしてください
赤ちゃんは環境の変化に敏感です。
・抱っこされていたはずなのに降ろされている!
・おっぱいを飲みながら寝たはずなのにおっぱいがない!
というので泣いて起きてしまうのと同じように、
「薄ぼんやり景色が見えたはずなのに見えなくなってる!!!!」
というのは夜泣きの原因になります。
なので、ナイトライト使用の場合は付けっ放しにすることが大事です。
薄暗いモードで、暖色のライトにするのが良いです。
また寝た状態で目に入る位置にライトがあると、覚醒させてしまう原因になりますので、光っているものが真上にないように足元に置いて使用することも大事です。

すぐできる方法なので、ぜひ試してみてくださいね♪
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昼夜が分からなくなると思って、昼寝は明るいリビングでさせてます