こんにちは!
乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。
ワーママ同志の皆様、いつもお疲れ様です。
この春からワーママの仲間入りをした皆様、いらっしゃいませ。
ワーママ大変、みんな仲間!!!!!と思いたいです。
何が大変って、言うまでもなく朝晩ですよね。
今回の記事では、まだ育休中で今後復職を考えている人にも伝わるよう、復職後のリアルと我が家の工夫をお伝えしていきたいと思います。
お仲間の皆様、うちはこうしてるよ!なんてご意見いただけたら嬉しいです。
復職前の不安と復職後のリアル

復職前、とにかく不安でした。
何が不安かもよく分からないけれども、とにかく大変になりそうな予感だけはひしひしとしていて、
・この今の平和な日々が終わってしまうのか
・かわいい子供と離れるのか
という悲しさがありました。
特に私はその頃夜泣きに悩んでいたので、

と思ってました。
そんな風に思っていた私が、実際に復職後直面した問題を挙げてみます。
夜泣き

これは想定内だったのですが、とにかくコントロールが効かない。
保育園はこっちの思う通りに寝かせてくれないし、もっと寝かせてほしいのに寝不足で帰ってきて、諸々の支度が間に合わず大泣きでした。
夜泣きがあると寝かせたあとに家事を片づけることもできないし、すべてに支障がありました。
食事の支度

娘はアレルギーがあるので、お惣菜などもあまり使えません。
なので、夕飯は自炊することがほとんどなのですが、帰宅と同時におっぱいに吸いついて離れてくれない!ので、まったく家事をすることができません…
その間にも時間は経過していき娘はどんどん眠くなり機嫌が悪くなるという悪循環。しょっちゅうお風呂で寝ていました。
朝時間通りに出発できない

保育園に通い始めのころは特に、「またあそこに行くの?行きたくない!」とばかりに大号泣。
慣れてきたらきたでイヤイヤ期がはじまり、とにかく時間通りに出られません。
幸いなことに私の勤め先は出社時間ゆるゆるなのでなんとかなってますが、定時出社が必な会社だったら…と思うと毎日戦々恐々です。
▼夜泣きの原因についての記事はこちら
赤ちゃんの夜泣きはいつまで?泣き止まないのには原因があった!
リアル我が家の家事24時

細かいお話の前に、ここで我が家の朝晩の実態を公開したいと思います。
こんな生活をしてるのか~という前提として見ていただければと思います。
※現在娘は1歳10ヶ月です。
出発前
7:00 | 起床、おはようのあいさつ |
7:15 | トイレトレーニング(便器に座って笑うだけですw) |
7:20 |
YouTube(またはAmazonプライム)を見ながら朝ごはん(朝ごはんの支度はパパの仕事、その間にママはメイクをしたり髪を整えたりします) |
7:40 |
着替え(イヤイヤ!と着替えさせてくれない) |
7:50 |
もうすぐ出たいのにまだ食べています |
8:00 |
パパ出発 |
8:05 | キリの良いところで隙をついてテレビを消して、靴下選びを促します(自分で靴下を選ぶのが日課&出発の合図) |
8:10 | 靴を履いて出発(これも自分でやりたい!というバトルがあります。保育園に着いて脱ぐときも…) |
帰宅後 ※我が家の場合はパパの帰宅が早いので、パパがお迎え担当です
17:45 | 最寄駅着 |
17:50 | スーパーで買い物 |
18:00 | 保育園でパパが娘をピックアップ |
18:05 | 帰宅(ママのみ) 手洗いうがいもそこそこに、夕飯の支度を始めます(夕飯のメニューはだいたい固定で、ご飯+味噌汁+メイン[肉か魚を焼いたもの]+漬物orサラダ、という定食屋みたいなメニューです) 料理を火にかけている間にお皿やコップを配膳したり、とにかく効率命。家の中を走り回っています |
18:20 |
娘とパパ帰宅 |
18;25 |
パパがお風呂を洗って予約 |
18:30 | 晩御飯(娘のご飯が長くて…途中気が散ったりしながら、1時間くらいずっと食べてます) |
19:30 |
晩御飯片づけ |
19:45 |
ママが入浴 |
20:20 |
風呂上りのミルク |
20:45 |
お気に入りのぬいぐるみを持たせて寝室へ誘導 |
21:00 |
寝かしつけ~就寝 |
子供を寝かす前までをいかにして時短をするかがカギ

就寝時刻が遅くなることは夜泣きにつながります(詳細は上記リンクの夜泣き記事をご覧ください)。
つまり、就寝時刻を早めたいんです。
でもそのためには家事やその他の時間を圧縮していかないといけないんです。
子供を寝かす前の我が家のMUST(必ずやらなくてはいけないこと)とWANT(できればやりたいこと)を挙げてみます。
夕飯の用意、お風呂の用意、ご飯を食べさせる、食器を下げる、お風呂に入れる、スキンケアをして髪を乾かす、ミルクを作る、就寝ルーティン、寝かしつけをする
絵本を読んであげる、今日あったことについて話しかける、おもちゃで一緒に遊んだり歌ったり踊ったりする
これ、全部が全部満足するまでやっていたらあっという間に23時になってしまうと思います。
そこで、我が家で導入している工夫ポイントをご紹介します!
- 文明の利器に頼ること
- 子供のワガママに線を引くこと
細かくは次に書いていきますが、子供を優先しつつ、20時半〜21時までには寝室に連れて行くことを心がけています。
文明の利器に頼る
我が家を支える文明の利器をご紹介していきます。
時短家電
・食洗機

食洗機って結局使わなくなって、皿置場になるんじゃないの?予洗いする手間で洗っちゃえばいいじゃん
と思っていました。
でも、使いだしたら超便利でした。
たしかに食洗機に入れる前に、予洗いとして食べ残しやソースをざっと取り除いておく必要はあります。
でも逆に言うとそれだけでいいんです。スポンジでキレイに洗って置き場に詰む作業が必要ないんです。
家族3人分の食器だったら、これだけで作業時間5~10分は短縮できます。たった5分でも、この5分は偉大。
我が家はリフォームの際にビルトインにしましたが、最近ではコンパクトでもたくさん洗えるタイプが出ています。
・乾燥機
子育て家庭だとドラム式洗濯機のご家庭、多いですよね。
でもわたし「縦型洗濯機+乾燥機」派なんですよね。
縦型洗濯機+乾燥機のフォーメーションの良いところを挙げてみます。
・乾燥機OKかどうか関係なく一気に洗える(乾燥機に入れる時点で振り分け)
・第一弾を乾燥している間に第二弾が洗濯できる
・洗濯と乾燥、それぞれの専門の家電だからキレイに洗えてすぐ乾く
なんにせよ、もう外に干して取り込むなんてしてる暇がありません。
頑張って干しても、夕方に冷えた洗濯物を取り込むの、ちょっと萎えます…ので、もうそこは乾燥機に任せちゃいましょう!
・ホットクック
「ほっとく+クック」の造語が名前の由来のSHARPホットクック。
その名の通り、放っておくだけで料理ができてしまうという優れもの!
私、料理が好きで育休中は昼から仕込んで角煮や肉じゃがを作ったりしていたのですが、復職してからというもの毎日20分クッキングなので煮込む暇がなく、焼く/炒める/茹でる/蒸すのどれかになりました。
そんな私が光明として導入したのがホットクック。
これのいいところは大きく2つ。
①予約ができる
②目が離せる
①予約ができる
朝、材料を投入したら時間をセット。帰宅したら煮物ができている!!!!!という超スーパー便利さ。
カレーやスープ、チリコンカンみたいなちょっと変わった料理も超簡単に作れます。
しかも食材を適温で保温してくれるため、朝入れたものが腐る心配もなし!
②目が離せる
圧力鍋も持っているんですが、ピンの出方を気にかけたり、火の調整をしたりとなんだかんだ結構手がかかります。
しかしホットクックなら調理開始したまま、スーパーに行ったり保育園に行ったり、外出ができます!!!
子供と遊んであげている間に気づいたらできているというのもポイント。
完全に目が話せるので、しっかり子供と向き合って遊んであげることができます。
・ルンバ
お掃除はこの子にお任せです。
本当は外出している間にやってくれちゃうと良いのだと思いますが、我が家の場合は基本在宅している週末に起動しています。
なぜならルンバが走るためには床のものを全部片づけなければならず、朝そんな余裕がないからです…!
でも週1でもめっちゃくちゃ活躍してくれています。
掃除機で家の中全部掃除するのってめんどくさすぎるのと、床がちょっとダークな色なのでなかなか見落としが多くて、掃除機かけても雑になってしまいがちなんです。
それをこの子は几帳面に行ったり来たりしながら隅から隅まで掃除してくれる。素晴らしい働きっぷりです!
ちなみに…持っていないのですが、同じ部署の双子ママが超おススメしていて、最近めちゃくちゃ欲しいと思っているのがルンバの友達、ブラーバです。
ブラーバは簡単に言うと雑巾がけロボットです。
子供の食べこぼしがすごくて、毎日クイックルワイパーをパパがしてくれているのですが、それがこの子がいれば自動でお掃除してくれるそうで…欲しい。
動画サービス
我が家になくてはならないのが動画サービス。
地上波で放送している「アンパンマン」や「いないいないばあ」を録画して見せていることもあるのですが、録画機器の操作が面倒くさい!
レコーダーを起動することと、1番組終わってしまったときのリモコン操作、これが面倒なんです。
だから勝手に次を再生してくれるYouTubeをヘビーに見ています。
▼子供向けYouTubeのおすすめ動画はこちら
厳選!0~2歳こども向けYoutube~こればかり見る動画~
その他、Amazonプライムを契約しています。こちらでは主に「ミッキーマウスクラブハウス」を見ています。
時々「しまじろう」や「おさるのジョージ」「ドラえもん」なんかも見ています。
Amazonプライムについては、子供を寝かした後に夫婦で映画を見て楽しむ方にも活用しています。
宅配サービス
上に記載した私のタイムテーブルでも「スーパーで買い物」という時間があったかと思いますが、これを削減してくれるのが宅配サービス。
我が家はスーパーまで徒歩1分なので結構気軽に買い物に行ってしまうのですが、それでも宅配サービスは便利です。
宅配サービスの良いところを挙げてみます。
・言わずもがな買い物時間の削減
・計画的な購買ができる(携帯からも操作できるので、なくなりそうな常備品を会社にいる間に予約するなど)
・子供向けレトルト(冷凍食品)が豊富
→アレルギー配慮商品も!
スーパーで娘が食べられるお惣菜ってほとんどないのですが、生協の子供用冷凍食品にはアレルゲン不使用のものがたくさんあるので、超助かってます!
我が家はウィークリーコープに加入しています。
子供のワガママに線を引くこと
ここでいう「線を引く」とは、子供のワガママを全部を受け止めるのではなく、受け止めつつも終わるタイミングを子供と合意することです。
本当はママとずっと一緒にいたいお年頃なのに、保育園で頑張ってくれている我が子。
だからこそ、一緒にいられる時間はできるだけ甘やかしてあげたいし、ワガママも聞いてあげたいんです。
でも全部聞いていると、時間がいくらあっても足りなくなって、結果的に寝かしつけが遅くなってしまいます。
我が家の線引き事例
・もっと絵本を読んでほしい!もっと遊びたい!

もう出かける時間だったり、お風呂に入らなくてはならなかったりしても、「嫌だ!」というのはあるあるですよね。
月並みですがそんなときは笑顔で「わかったよ!あと1回ね!」を言い聞かせます。
なんでも聞いてあげちゃうとキリがなくなるので、“拒否された!”という印象を持たせないように笑顔で応えつつ、ここで終わりだよという線を引くようにしています。
・まだ寝たくない

お風呂にも入り終わったのだけれども、いつまでも遊んでいて寝ない。
これもあるあるではないでしょうか。
我が家でこれの解決に役立っているのが就寝ルーティーンです。
就寝ルーティーンとは寝る前の儀式として毎日繰り返すことで、これをやったら寝るんだ~と子供自身に覚えさせるものです。
睡眠コンサルティングでも就寝ルーティーンの導入を推奨しています。
我が家の場合は、リビングにあるお人形(アンパンマンとバイキンマンとワンワンの3体)を自分で寝室に持っていくというのが就寝ルーティーンの一つになっています。
もう寝かせたいなと思ったら、ママが先に寝室に行き、「アンパンマンとバイキンマンとワンワン持ってきて~」と声をかけます。
すると本人はすっかり寝る気になって、「パパばいば~い!」と言いながら寝室に入っていきます。
その他
・作り置きは飽きるし面倒が持論
復職したら料理は作り置きしよう!なんて思っていましたが、すぐ飽きました。
毎日同じもの食べるの嫌だし、作りたてじゃないとテンション上がらないからです。
簡単メニューでいいんです!焼き魚とフルーツ最高!
・細かい買い物は昼休みに
会社の環境にもよりますが、私は会社の近くに100均があるので、100均で買いたいものは昼休みに買っちゃいます。
最寄駅に着いてからお店に寄る時間がもったいないので。
・寝た後でいいことは寝た後に
これは夜泣きがなくなることが必須ですが、子供を寝かした後で良いことは寝かした後に回しましょう。
我が家では洗濯物を畳んだり、保育園の支度をしたり、食洗機を回したりするのは子供が寝た後です。
夜泣きにお悩みの方は、睡眠コンサルティングをお受けしておりますのでご相談ください。
お問い合わせはこちらから

お仕事との両立は大変だけど、子供のためにもママはできるだけ笑顔でいたいですよね♪
赤ちゃんのねんねに関する個別のご相談はこちらから。
▼ママがワンオペした時のルーティン動画はこちらです。参考にどうぞ!
こんな夜寝れないのに復職するの?昼間働くの?死ぬ…!