腸を癒す魔法のスープ「ボーンブロス」~アトピー、アレルギー、うつなどの対策~

3分で分かる!寝かしつけ強化クラス




 

こんにちは!

乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。

 

うちの子は食物アレルギーがあります。

卵、乳、小麦、大豆、ごま、、、

保育園ではご飯の時もおやつの時も、娘だけ別卓に座って食べています。見学に行くと涙が出そうです。物心がついて、本人がわかってくるとかわいそうに思ってしまいます。

また、私の夫はアトピー性皮膚炎です。

春は花粉や気温の変化、夏は汗、秋も花粉や気温の上下、冬は乾燥によって一年中しんどそうにしています。

何とかしてあげたい!

少しでも快適に毎日を過ごしてほしい!

かゆみによるイライラ・ストレスを解消してあげたい!

という家族への気持ちからリーキーガット症候群のことを知り、食事サポートを行う中で最大の効果を発揮しているものが「ボーンブロススープ」です。

娘はまだ飲まない日もあったりでなかなか効果がわかりません。

しかし、夫に関しては、かゆみ(特に夜中)が引き、かきむしることが少なくなりました。そして、ステロイド剤等の塗り薬も使う量が激減しました。完治とはいきませんが、かなりの改善がみられています。

お読みいただいている方やそのご家族の中にも、アレルギー症状や腸の不調に悩んでいる方がいると思います。

または、

もっと健康になりたい!

オーガニックに興味がある!

もっとキレイになりたい!

という方にもこのボーンブロスは興味深いものです。

 

今回は、アトピー性皮膚炎やアレルギー、精神疾患などの改善が期待できる「ボーンブロス」について詳しくお話していきます。

ねんねママ
子どもにも大切な栄養素を手軽に届けられる魔法のスープです。

リーキーガット症候群についての記事はこちら↓

その体調不良、腸が原因かも?~リーキーガット症候群~

リーキーガット症候群が引き起こす症状〜アレルギー、アトピー、うつなど〜

治らないアレルギー、アトピー、うつ症状は腸のせい?~リーキーガット症候群の原因と対策~

ボーンブロスとは

鳥や牛などの骨と野菜を煮込んでつくるスープのことです。

日本ではあまり聞き慣れませんが、数年前からニューヨークで流行していると言われています。

ねんねママ
ニューヨーカーのあいだで流行ってる!?

そう。それは「健康と美容」に良いとされているからです!

ニューヨーカーたちはコーヒーやプロテインの代わりに「モーニング・ボーンブロス」を飲んで健康と美を手に入れている?ようです。

ボーンブロスの効能

あふれんばかりの栄養素

ボーンブロスには、骨のエキスの他、たくさんの野菜の栄養素が一つの出汁となって、極上のスープをつくりだしています。

栄養素 例
ゼラチン

グリシン

ビタミン

ミネラル

グルコサミン

コンドロイチン

ヒアルロン酸

グルタミン

アラニン

など想像以上の栄養素が含まれます。

これらを一回の食事で摂ることは、強靭な胃袋と多額の費用がかかることでしょう。食べて摂取することは現実的ではありません。

身体にもたらすバツグンの効果

①整腸効果(リーキーガットに対する効果)

グルタミンというアミノ酸が腸を修復し、リーキーガット症候群の改善に大きな効果をもたらします。

また、ゼラチンに含まれるグリシンというアミノ酸も、肝臓の解毒とともに、腸の粘膜の炎症を抑制します。

炎症を抑えることで自己免疫疾患の症状も改善します。

また、当然免疫機能の70%以上を占める腸に良いのですから、「免疫を高める効果」もあります。

 

つまり、アトピーや花粉症などのアレルギーに効果が期待できるのです。

②精神安定効果(体内機能を整える)

カルシウム、リン、マグネシウムなどの「ミネラル」がたくさん含まれており、

イライラを抑え、血糖値・血圧を調節する作用があります。

ミネラルは体内の機能を整えてくれます。

 

心の安定、平穏、ひいては体全体の安定をもたらします。

③美容・ダイエット効果

ボーンブロスに豊富に含まれるコラーゲンが、肌のハリや潤いにつながります。

しわやたるみの予防・改善になります。

そして、「脂肪を燃やす効果」もあります。

コラーゲン成分の1つである非必須アミノ酸のプロリンが、消化酵素リパーゼのはたらきを高め、胃やすい臓の脂肪燃焼機能を手助けしてくれます。

 

また、たくさんの栄養がありますが「カロリーは少ない」です。

低カロリーで栄養たっぷりの魔法のようなスープなので安心してたくさん飲むことができます

 

ねんねママ
おしゃれなニューヨーカーに好まれる理由がここにありました。

夫は皮膚の調子がよくなり、ほとんど塗り薬をつけなくて済むようになりました。

つくりかた(家庭でつくるボーンブロス)

①材料を用意する

材料

・野菜の切れ端 鍋いっぱいになる程度
 オーガニック野菜or野菜洗いで洗いましょう。 

 ニンジンのヘタや皮

 たまねぎの皮

 ブロッコリーの茎

 きのこの石づき

 などなんでもよいです。
 生姜とネギの青い部分はできれば入れられると良いです。
 我が家は毎日の料理のたびに出る切れ端を冷凍庫で保存してます!

鶏ガラや牛コツなど出汁の取れる骨 鍋に入るサイズ
 抗生剤やホルモン剤などを使用していないオーガニックのものを使いましょう。
 こちらも我が家はまとめ買いして、冷凍で保存しています!

・梅干し(またはお酢) 1個/大匙1程度
 栄養成分の抽出を助けてくれるので、できれば入れましょう。

オーガニックのものを使用していただきた理由は、コトコトにて成分をたっぷり抽出するので、農薬や抗生剤などの汚染成分もスープに溶け出してしまうからです。必ず安全な材料を使用するようにしてください。

オーガニック野菜が手に入らない場合は、野菜洗いや重曹を使ってください。

我が家はオーガニックの鶏ガラをイオンで購入しています。100円程度で売っているので気軽に買えます。(店頭にない場合も店員さんに言えば切ってきてくれますよ!)

近くに入手できそうなところがない!という場合は通販していただきたいのですが、気をつけてほしいのが大きさです。

通販だと塊で届いてしまうことが多く、鍋に入りません。私は無理やり切断しようとして包丁を1本刃こぼれさせました…

 

②圧力鍋(炊飯器)に材料を入れる

我が家では圧力鍋を使用していますが、お持ちでない方は炊飯器でも可能です。

材料すべてを鍋いっぱいに入れたら、野菜が隠れるくらいのお水を入れます。

このお水もミネラルウォーターを使うほうがおすすめです。

 

③火にかける(スイッチを入れる)

鍋を火にかけて加熱します。圧力がかかり始めてから最低30分以上は煮込んでください。

炊飯器の場合はスイッチを入れて、そのまま放置です!かんたーん。

できあがったものがコチラ↓

 

④スープを濾す

ザルを使ってスープを濾してください。

すると…とってもきれいな黄金色のスープが現れます!

浮いている脂も栄養です~!

 

⑤ストックする

かなり大量にできると思うので、冷凍ストックがおすすめです。

その際に製氷皿に入れておくと、キューブ型のボーンブロスができあがるので、あとはそれをみそ汁やスープにポイッと入れるだけで、毎日気軽にボーンブロスが摂取できます!

▼作り方のYouTube動画はこちら

手軽にしっかり摂取! ボーンブロスの摂り方

我が家でボーンブロスは、直接飲むことは少なく、日常の料理の中に入れて摂取しています。

みそ汁(我が家で一番入れているメニュー)

カレー

シチュー

豚の角煮

その他煮込みや汁物に入れています。

もともと単体でスープですので、出汁として味がまずくなることはなく、

むしろボーンブロスを入れることで、余計な調味料なしに味付けも可能です。

調理時間を短く、より腸内環境に良く健康的になることができます。

 

ネットで検索すると、ボーンブロスのお店や商品がいくつか出てきますが、まだまだ日本では認知度も消費も少ないものです。

まとめ

様々な体の不調が改善し、長年の持病が快方に向かう

手軽で最上の健康スープ「ボーンブロス」

記事中に出てくる症状に心当たりがあって、まだ試していない方はぜひ飲んでみてください!

 

夫もそうですが、アレルギーや体の調子が良くなると

 

仕事がバリバリできます。

勉強がはかどります。

人にやさしくなれます。

よく眠れ、疲れにくくなります。

 

など、人生のクオリティが上がるのです。

 

ねんねママ
それではまた、バイバイキーン♬

赤ちゃんのねんねに関する個別のご相談はこちらから。




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