こんにちは!
乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。
先日、夫と娘と3人で沖縄県の竹富島に旅行し、
星野リゾートの「星のや 竹富島」に泊まってきました!
とても思い出に残る良い旅でした!

この記事では
・飛行機など移動時間とその過ごし方
・石垣島の短時間の楽しみ方
・その他、お役立ち情報
をお送りします。
沖縄の良さが詰まった素敵なホテル‣旅館ですので、自信を持っておすすめできる場所です。
移動ルート、時間、過ごし方

①羽田空港

②までの所要時間(飛行機):直行便で約3時間30分

さて、機内の時間をどう過ごすかが子連れで一番心配なところです。フライト時間は国内旅行だと一番長い部類に入るのではないでしょうか。
グズの娘の対策として、私はいろいろと準備をして飛行機に乗り込みました。
・Youtube
・シールブック
・おもちゃ粘土
・絵本
・おえかき帳
大事なことは、「自分の子供の好きなキャラクターのグッズ、動画、おもちゃなどをすぐに出せるようにしておくこと」です。
子どもにとって飛行機内はせまい、つまらない、窮屈なものです。長いフライトの場合は、楽しませるためにいろいろと仕込みが必要ですよね!

〇Youtube
みんな大好きYoutube!普段から見ているものがあれば「Clipbox」などにお子さんの好きな動画を事前にダウンロードしておくことをおすすめします。
↓↓おすすめ動画の記事
〇シールブック
無類のアンパンマン好きのためにシールブックを用意。
ペタペタと好きなところに貼ったり、キャラ当てクイズをすることでご機嫌に過ごせました!
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それいけ!アンパンマン シールあそびブック (小学館のカラーワイド) [ やなせ たかし ] 価格:842円 |
〇おもちゃ粘土
スライムのような触り心地で楽しめましたが、機内では投げたり下に落としたりして機嫌を損ねるなど、苦労したところもあったので「細かいもの」で遊ぶのはなるべく避けたほうがよいです(反省)。
②南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港
③までの所要時間(バス):約40分
バス料金:500円
石垣空港からお店や港がある市街地までは離れていて、費用を考えるとタクシーよりもバスが便利です。
乳幼児を除いて一人500円で、③のターミナルへ行くことができます。安い!
バスはいくつかあり、すべて10~20分間隔で運行していますので、空港で時間を食うこともないでしょう。

また、2013年にリニューアルした石垣空港はとてもきれいで、お土産屋さんや、石垣牛‣アイスのフードコートなどを楽しめるので、帰りに時間を設けてまわるのも良いと思います(そこまで広くないのでまわる時間はあまりかからないです)。
残念ながら、羽田空港のようなキッズスペースはありませんが、ゲームコーナーはありました。

③ユーグレナ石垣港離島ターミナル

④までの所要時間(フェリー):約15分
フェリー料金:往復で2,660円(安栄観光の場合)
このターミナルに空港からのバスは直行してくれます。
船を出す会社はいくつかあるのですが、入ってすぐ目に入った「安栄観光」でフェリーのチケットを買いました。
竹富島へのフェリーは、
30分間隔で運行している
行きは時間指定、帰りはいつの便でもよい
とのことでした。竹富島への最終便は17時30分頃でした。

④竹富島 港

⑤までの所要時間(星のや送迎車):約10分
ホテルの送迎なので料金はかかりません。
港までスタッフがお出迎えしてくれるので、出欠ののちバスに乗ってホテルに向かいます。
港でのフォトスポットや遊ぶ場所は特にありません。
⑤星のや竹富島

↑竹富島 地図

集合場所 | 1便 | 2便 | 3便 | 4便 |
星のや | 18:15 | 18:45 | ||
竹富島交通駐車場 | 18:25 | 18:55 | 19:30 | 20:30 |
ガーデンあさひ | 18:30 | 19:00 | 19:35 | 20:35 |
星のや | 18:40 | 19:10 | 19:45 | 20:45 |
↑星のやシャトルバス時刻表(要事前予約、3と4便は乗車専用)
やっと「星のや 竹富島」に到着!(ここまで合計移動時間 約5時間弱)
簡単にチェックイン(15時~)を済ませ、カートで荷物とともにお部屋へご案内!
時刻表は、星のやから竹富島市街地への送迎バスのものです。ゆいまーる号といいます。
星のやは竹富島の東端に位置しており中央の市街地へは、道路の状況からも徒歩では厳しいです。

⑥ー1 食事処 かにふ

星のやからの所要時間(星のや送迎車):10分 竹富島交通駐車場下車
⑥ー2 食事処 ガーデンあさひ
星のやからの所要時間(星のや送迎車):15分 ガーデンあさひ下車
⑥ー3 コンドイビーチ、西桟橋
星のやからの所要時間(タクシー):10分
タクシー料金(送迎車):約1,500円
※当ホテルの魅力や竹富島のグルメ・観光などの見どころは下記に詳しく記載しています。
石垣島
石垣島は行きのフェリーに乗るまでの時間と、帰りの空港に向かうバスまでの時間でまわれるところに行きました。もっといろいろ行きたかった!
時間がないため、港の周辺スポットしか行けませんでしたが、訪れたところを簡単にご紹介します。
グルメ
ステーキレストラン パポイヤ




場所:石垣市大川258レオビル8F
電話:0980-83-3706
時間:11時30分~14時、17時~22時
定休日:日曜日
石垣牛ステーキの老舗名店!
石垣牛をどうしても食べたく、港近くの平日ランチを調べたら当店が評判が良かったので行くことにしました。
ステーキで平日ランチをやっているところは意外と少ないかもしれません。
ちょうど開店時刻の11時30分に1番乗りで入店!ベビーカーは店の外に置かせてもらい、ボックス席で食事しました。
ランプステーキを注文し、ペロリと食べちゃいました。
メニュー表’(写真)のとおり、決して安くはありませんが、せっかくの石垣牛を本格的に味わうならおすすめです。
島野菜カフェ リハロウビーチ



場所:石垣市真栄里192-2
電話:050-5868-6284
時間:7時~10時(モーニング)、10時~16時(ランチ)、16時~19時(ディナー)
定休日:不定休
港付近からタクシーで約5分ほど(1メーター630円)のところにあるハワイアンカフェ。
海が見えるテラス席や、お子さんとゆったりできるソファ席があります。
メニューはロコモコやガーリックシュリンプなどハワイアンのものや、ボリューム満点のカレー、スイーツもあり豊富です。けっこう重いものが多いかも。
ランチのほか、モーニングやディナーでもメニューが変わります。

石田屋


場所:石垣市大川1 730COURT南棟3F
電話:050-5593-6576
時間:11時30分~23時
定休日:不定休
港から徒歩3分ほどのところにある焼き肉屋さん。パポイヤのすぐ近くです。
本来小さい子どもを連れて焼肉は厳しいですが、竹富島からフェリーで石垣島についたときにちょうど寝てくれたので、すかさず焼肉チャレンジ!最後までいい子に寝ていてくれました。

ハウトゥリージェラート


場所:石垣市大川281
電話:0980-83-5452
時間:11時~19時(2月・11月は13時30分~17時30分)
定休日:不定休(12月~1月休業)
石垣島初の大理石アイス。港から徒歩10分ほどの場所にあります。
広くはありませんが、店内でも食べられます。もちろん大理石アイスで、石垣島フルーツミックスを娘と共にたいらげました。コールドストーンのようでトロピカルなメニューが多いです。
食べそびれたら石垣空港(6種のみ)にもあるので、ぜひどうぞ。

スーパーかねひで(買い出しスポット)
石垣島のタクシーの運転手さんに教えてもらった地元スーパーマーケット。
運転手さん御用達のため、タクシーを泊め、わざわざ中の売り場まで案内してくれました。親切!!
おすすめはスパムで、安いのでおみやげにも買いました(1つ200円弱)。
ここで竹富島滞在時の買い出しをしました。タクシーを使うので、酒類など持てるだけ買うのが良いと思います(後述しますが星のやで買うとすごく高いです)。

おみやげ
上記で話したお店のすぐ近くに商店街があり、公設市場やおみやげやさんが立ち並んでいます(那覇の国際通りの店に近い形態です)。
結論、これと言って石垣島ならではのものはなく、特別安いわけではありませんでした。
せっかくなので、娘が気に入ったシーサーの置物を買いました。
星のや竹富島


いよいよ「星のや 竹富島」をご紹介します。
一言でいうと「最高!感激!」でした!!
なかなか言葉では言い表せない良さがありました。
きれいな星空を縁側で眺める
子どもはずっと笑顔ではしゃぎまわる
沖縄の一軒家をまるごと体験
星のや竹富島の特徴は、なんと言ってもテレビと時計がないこと!
時間を忘れて自分を解放する空間です!
良いところをあげたらきりがないですが、
不便であったり、良くない点もお伝えします。
部屋
私たちが泊まったお部屋は「ガジョーニ」というタイプのお部屋です。
星のや竹富島のお部屋は、もちろん価格も違いますが、ランクというよりタイプが分かれていて自分の好きなお部屋を選ぶと良いでしょう。
〇リビング


『開放感バツグン』
リビングには丸机、イス2つと庭を眺める大きいソファベッドがあります。
リビングは寝室とお風呂と通じていて、仕切ることはできますが、何もなければ開け放しておくと広く、お子さんが走り回れて楽しいです。

〇お風呂、シャワー

お風呂は写真のとおり、ど真ん中にドカンとあります!
写真左奥にシャワー室あり
アロマソルト入浴剤あり
リビングとの仕切りなしで爽快な入浴!(石垣で囲われてるので外から見えません)
シャワーはけっこう熱めでしたね。
タオルは量が多く、
一泊ごとに交換してくれるのでふんだんに使えます。
お風呂好きな娘は最高に楽しそうでした!
〇ベッド
とにかく大きくセミダブル?を2つくっつけたくらいの幅がありました。娘と夫と3人で手を広げて寝ることができるくらいです。
高さも低く、段差も小さいのでお子さんが走り回っても安心です。
なお、2泊しましたがシーツ等の交換はありませんでした。
▼旅先での寝かしつけのコツはこちら
◯アメニティ
アメニティは、
などひと通りありますが、ボディソープやシャンプー含めここにはあまり力を入れてないようです。
◯通信環境
WiFiはパスワードを教えてもらえばつながりますが、元々の電波同様弱いため快適な通信環境とはいえません。
◯冷蔵庫
星のやオリジナルのペットボトル水は無料で1日2本入ってます。
他はオリオンビール(350円)、ワイン、シャンパン(3〜4,000円)、おつまみなどがありますが、どれも割高です。
買い出ししたものを持ち込むのが良いでしょう。
◯調理器具等
キッチンはありませんし、湯沸かし器もありません。
→離乳食やミルクは自前で作る準備が必要です!
もちろん、スタッフに言えば用意してもらえるかもしれません。
プール


星のや竹富島名物といっていい、巨大プール!
3月初めでまだ海は冷たいですが、プールは常時30℃に保たれていて外にいるよりプールに入ってるほうがあたたかいくらい。

水深は1m以下の部分もあり、お子さんがつかるのにちょうどよい仕様になっています。
3月だからか、プールに入っている人はまだ少なかったです。

ライフジャケットの貸し出しもあって、お子さんと一緒に泳ぐのには安心です。
スタッフさんもプールで遊んでいるのに気づいたら、そっとバスタオルを持ってきてくれて助かりました。カラスが多いので、荷物は注意です!
我が家の娘には、「日焼け止めクリーム」と「ラッシュガードの水着」で紫外線対策を行いました。
ラッシュガードはUVカット技術に優れ、サーファーなどに愛好される水着です。そのまま陸で着せて歩くこともできますし、折りたたみやすく荷物にならないのでおすすめです。

![]() |
価格:3,499円 |
スタッフ、サービス
〇スタッフ対応
全体的にすごく良かったです。さすが星野リゾート!という感じでした。
あえて言うとすれば、
揃っている豊富なサービスに対して説明が少ないため、こちらから聞いたり、発見しないと気づかず知らないまま帰ってしまうこともあると思います。
あるなら言ってくれ!もったいない!!

また、スタッフさんの多くは石垣島に住んでいる方が多いらしく、フェリー通勤のようです。沖縄の雰囲気をスタッフさんからも感じ取れ、バリバリ!というよりはゆったりと心が和らぐ接客でした♬
これは、笑い話ですが、一応部屋のピンポンはあるけれど、押してすぐ返事をする間もなくスタッフさんが入ってきたので、もしお風呂入ってたり着替え中だったら裸だよ!あぶない!って思いました(笑)
〇サービス

●食事
上の写真は星のやのレストランです。プールが見えるダイニングで食事することができます。
フレンチで腕を磨いたシェフが島野菜やおいしいお肉をつかった料理をふるまってくれます。
詳しくはこちらの公式ホームページ(https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/hoshinoya/taketomijima.html)
をご覧ください。
他に近くに食事処がないことを考えると、ここで食事するのが普通かと思いますが、私たち庶民には少し価格が高い!と感じました。
昼食 1人約1,000円(税とサービス料含む)~約2,000円
夕食(コース) 1人約14,000円(税とサービス料含む)
私たちは昼食をダイニングで食べました(下の写真)。
大人は島野菜のイタリアンとラフテー丼を注文し、
娘には「無料のご飯とみそ汁」をいただきました。さらに、食物アレルギーがあることを伝えるとアレルゲンフリーのふりかけを持ってきてくれました!

また、自分の部屋で食事ができる「インルームダイニング」があります。
部屋の案内冊子にメニューがあり、軽食から本格的な夕食(要予約で約14,000円、24,000円以上のものもあります)まで部屋に持ってきてくれます。
朝食をゆったりとるのに利用しても良いかもしれませんね。
さらに、4〜11月には自室の庭でバーベキューができます(1人約14,000円)。

●カフェ&バー

プールのすぐそばにある集いの館という場所に、
無料のお茶とお菓子(せんべいなど)がいただけます。
ゆったりと宿泊客がくつろげる空間になっています。



夜にはバーとして、お酒を飲むこともできます。
●イベント
集いの館では、他にも三味線ライブ、ジーマーミ豆腐食べ放題、泡盛カクテルのふるまいなど多数のイベントが行われます。
スタッフの方に何がいつあるのか聞いて、スケジュールを立てるのも良いと思います。
●その他サービス

ここが一番感動したサービスです!
写真が見にくくて申し訳ありませんが、
・おむつ
・生理用品
・ソーイングセット
・簡易コンタクトケア用品
・ヘアゴム
・スイムパンツ(0〜3歳用)
これらをカウンターでスタッフの方に言えば、もらえます!
細かいものは忘れがちですし、買いに行くところがないのでこれは嬉しい!

竹富島 グルメ
竹富島の街にはいくつか食事処があります。逆に言うと、あまり数はありません。
せっかくですから、地元のお店に行って美味しい料理を食べたいですよね?
私たちは2つのお店に行ったので、それをご紹介します。
かにふ


場所:八重山郡竹富町字竹富494
電話:0980-85-2311
時間:11時~15時30分(ランチ)、18時~20時(ディナー)
定休日:夜のみ不定休
市街地の食事処「かにふ」です。
バス停下車から徒歩3分程度です。
街灯が少なく、日が落ちるとほぼ暗闇なのでお子さんの足元にはご注意を!
星のやスタッフさんが、メニューの豊富さならココがおすすめとのことで最初の夜はこちらに来ました。
注意点として、
座敷はなく、全てテーブル席なのでお子さんは長い時間になると飽きてしまうかもしれません。また、20時閉店なので早めに行くことが必要になります。
料理は美味しかったです。
しかし、早く済ませたかったのですがその日は店員さんが少なかったのか、注文受けや料理の提供が遅く、待つ時間がありました。
クレジットカードは使うことができます。
ガーデンあさひ



場所:八重山郡竹富町字竹富163-1
電話:0980-85-2388
時間:11時~15時(ランチ)、18時~21時(ディナー)
定休日:不定休
市街地の食事処「ガーデンあさひ」です。観光客や常連さんが集うお店。
西桟橋に近く、家族で夕焼けを見てから入店しました。


ここは座敷(掘りごたつでない)があり、子ども用のイスが用意されています。絵本もありました。
確かにメニューが多くないですが、子どもと食事するには十分です!!

星のやのシャトルバスも目の前に停まりますし、お子さんと行くにはおすすめのお店です。
竹富島 レジャー観光
水牛車


竹富島といえば、水牛で市内観光!というイメージを私は持っていました。
牛車はなかなか乗る機会ないので、娘もしばらくあっけにとられていました。とても楽しそうでしたよ。
星のやの宿泊客限定で、一般観光客が来る前の朝一便を貸し切り!
朝8時集合ですが、帰りも早いのでその後のスケジュールが有効に使えます。
約30分かけて街中を、地元のお兄さん?の解説や歌を聴きながらまわりました。

料金は、大人1,500円、小学生1,000円、乳幼児無料です。星のやスタッフに前日までに予約してくださいね!
コンドイビーチ


竹富島で唯一遊泳ができ、最高のフォトスポットの一つであるコンドイビーチ。
とにかくきれい!景色最高!
3月初めで海水温はまだ低いため、足だけ入って遊びました。

日焼け対策は必須で、砂遊び道具、ボールなどはあると良いと思います。
ちなみに私たちは星のやからタクシーでコンドイビーチに行きました(10分、送迎者で約1,500円)。
竹富島のタクシーはほとんどありませんが、星のやフロントに頼んで迎えに来てもらいました。
注意点は、営業時間が17時までということ。運転手さんが石垣島在住のためだそうです。
西桟橋

コンドイビーチから娘と歩いて約30分(大人の足だと約10分ちょっと)かけ、西桟橋にやってきました。
竹富島の観光スポットのひとつである西桟橋は、「サンセットの名所」として有名です。
しかし他はこれと言ってないので、写真を撮ったらもう良いかなという感じでした(笑)
まとめ
「星のや竹富島」を中心に、子連れ目線でお話してきましたが、
離島好きな方
星野リゾートに泊まってみたい方
家族と素敵な思い出をつくりたい方
などに、ぜひおすすめの旅行プランです。
特にお子さんにとっては、なかなか普段は体験できないもので良い刺激になると思います。ママパパも英気を養うのにうってつけの場所です。少し遠方ですが、行く価値はあります!
この記事を読んでいただいた方の、少しでもお役に立てれば幸いです。

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