幼児教育無償化の内容を徹底解説〜保育園、幼稚園が無料(タダ)に!?〜

こんにちは!

乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。

 

最近ニュースで流れている『幼児教育・高等教育無償化』ってご存知ですか?

ねんねママ
簡単に言うと

「3歳から就学前までの認可保育園、幼稚園などの保育料が無料になる」

という制度です!(簡単に言いすぎて一部語弊があるので、詳しい内容をぜひご覧ください。)

私も母親として、やったー!!となりました。笑

 

本記事では、

無償化の内容

読者の皆様が対象となるのか

いくら得をするのか

などについてお話していきます。

 

情報ソース

・記事については、昨年末に内閣府から出された「幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針」に基づいて書いています。

・2月12日に政府はこの方針に沿うかたちで閣議決定までしています。

 

幼児教育無償化の概要

目的

少子化問題に取り組むため、子どもを持たない主な理由の「子育てにはお金がかかる」ことに対する支援策です。また、幼児教育は人格形成の基礎を担う重要な時期なため、子どもたちに質の高い幼児教育の機会を与える目的とされています。

スタート

「2019年10月1日」です。消費税が10%になるタイミングで開始し、その増税した分を財源とするようです。

◎制度内容表

上の表はわかりやすくまとめたものですが、詳しい内容や補足は以下で書いてますので、ご自分の該当するところをご覧ください。

ねんねママ
また、国はお金を出す代わりに、保育の質の向上として、各施設の指導監督を厳しくやっていくことも方針に盛り込んでいます。

保育園(認可)に通う子どもがいる方

認可保育園に通っている場合、

①0~2歳児クラス:住民税非課税世帯のみ、保育料が無料

②3~5歳児クラス:保育料が無料

となります。満〇歳という年齢の考え方ではないです。

例えば、3歳児クラスなら「3歳になった次の4月から無償化」となります。

 

ひとつだけ注意がありまして、

ねんねママ
無料になるのは保育料であり、給食、送り迎え、イベントなどの保護者が実費で支払うものについては、これまでどおり負担があります。その費用について、もともと免除されていた方は今のまま免除となるようです。

今回の無償化で、これまでの保育料の内訳の考え方によって、これまで保育料に含まれていた給食費などが実費に上乗せされて、給食費や行事の費用が単独ではこれまでより高くなるケースもあるようです。

幼稚園・認定こども園に通う子どもがいる方

幼稚園・認定こども園(以下「幼稚園等」といいます。)のお子さんについては、保育園と少し違いがあります。

〇幼稚園等の利用料

①0〜2歳:住民税非課税世帯のみ、利用料が無料(認定こども園)

②満3歳~就学前:利用料が無料

幼稚園等は満3歳の時点から入園できることなどの理由で、②の期間で無償化になります。

保育園とおなじく、食材、送り迎え、イベントなどの実費がかかるものについては、無料にはなりません。

 

〇幼稚園等の「預かり保育」の利用料

①満3歳~翌3月:住民税非課税世帯のみ、子ども1人あたり利用料が月16,300円まで補助

②満3歳の翌4月~就学前:子ども1人あたり利用料が月11,300円まで補助

いずれも条件として、保護者が働いているなど「保育の必要性のある子ども」に対して補助するものです。

「預かり保育」とは

一般的に幼稚園等の預かる時間は9時~14時ごろまでです。

その時間以外に、子どもを預けたいときに、この預かり保育を利用します。夕方だけではなく、夏休みなど預かる時間帯は園によって様々です。

基本的には、その幼稚園等に通っている子どものみ利用できます。

 

※幼稚園の中には「子ども・子育て新制度」に該当しないところもあり、こちらについては、子ども1人あたり月25,700円まで補助されます。該当するかしないかわからない方は、園に問い合わせてみてくださいm(_ _)m

認可外の保育園、その他の託児所を利用する方

認可保育園に入りたくても入れず、認可外の施設を利用せざるを得ない家庭への支援として

①0~2歳児クラス:保育の必要性がある住民税非課税世帯のみ、利用料が子ども1人あたり月42,000円まで補助(認可保育園の全国平均保育料)

②3~5歳児クラス:子ども1人あたり月37,000円まで利用料を補助(認可保育園の全国平均保育料)

となります。

認可外の保育施設とは、「国の定める基準に達せず認可をもらっていない施設」ということです。

具体的には、地方自治体が認証・認定した保育施設、小規模保育所、ベビーホテル、ベビーシッター、認可外の事業所内保育所などです。

 

多くの種類がありますね。。。私も把握しきれないほどですが、この中には一日だけの保育料金が返ってくるものもありますので、利用の際に施設に聞いてみると良いと思います。

利用料はどれくらい安くなる?

 

では、簡単に無償化でどれくらい安くなり、家計が助かるのか試しにシミュレーションしてみましょう。

Aパターン 認可保育園(0歳児から入園)

37,000円(3~5歳の認可保育園平均月額保育料) × 36か月(3年間) = 1,332,000円 年間444,000円

※住民税非課税世帯の場合  42,000円(0~2歳の認可保育園平均月額保育料) × 36か月(3年間) + 上記1,332,000円 = 2,844,000円

Bパターン 認可保育園(0~2歳)、幼稚園(3~5歳)

28,300円(私立幼稚園平均月額利用料) × 36か月(3年間) = 1,018,800円 年間339,600円

※住民税非課税世帯の場合  42,000円(0~2歳の認可保育園平均月額保育料) × 36か月(3年間) + 上記1,018,800円 = 2,530,800円

※幼稚園は、預かり保育の利用料補助を含んでいません。

Cパターン 認可外保育園(0~2歳)、認可保育園(3~5歳)

37,000円(3~5歳の認可保育園平均月額保育料) × 36か月(3年間) = 1,332,000円 年間444,000円

※住民税非課税世帯で、保育の必要性がある場合  42,000円(0~2歳の認可保育園平均月額保育料) × 36か月(3年間) + 上記1,332,000円 = 2,844,000円

シミュレーション上、Aパターンと変わりませんが、0~2歳はあくまで補助金です。上限超えた分は実費です。

 

ねんねママ

いかがでしょうか。条件が具体的ではないので、参考にならない部分もあると思います。

全国平均の額でシミュレーションしていますが、現在通園されている方は自分の保育料で計算してみるとある程度家計を見通すことができると思います。

無償になる仕組み、補助を受ける方法

無償化といっても、そのサービスの受け方は通う施設によって違います。

また、制度が完成していない段階なので、各自治体の手続の詳細はこれから案内があると思います。

ここでは、わかっている範囲でお話します。

 

〇認可保育園、幼稚園、認定こども園

原則「現物給付」です。役所などでの手続はおそらく面倒なものはなく、自動的に受けられると思います。

現物給付とはお金以外の方法で、無料でサービスを受けることです。

もっとわかりやすく言うと、該当する方は「保育料を最初から払わず子どもを預かってもらえる」ということです。

 

私たちは普段から現物給付を受けています。それは、保険証を提示して診療を受ける時です。通常、医療費は保険証提示で3割だけ支払っているはずです。残りの7割は社会保障として現物給付を受けているわけです。

 

・認可外保育施設

原則「償還払い」です。自治体によって現物給付も可能な制度です。

償還払いとは、無償の認定を受けた方が、一旦全額負担したうえで、償還の申請をすると応じたお金が戻ってくる仕組みです。

 

仕組み
①無償対象として認定

②保育利用

③申請

④お金が戻ってくる

 

 償還払いは、「認定」「払い戻しの申請」で役所に行くことが多くなりそうですね。。。面倒ww

そして、

ママA
「認可保育園や幼稚園はただでさえ恵まれてるのに補助が少し出るだけ!?」

 

ママB
「ちゃんと働いてるのに認可外なうえに冷遇されてる気分!!」

 

なんて思ったりしませんか?(してなかったらすみません。)

そうなんです。認可外保育施設は補助が少ないうえに、手続きも面倒です。

 

一方で、認可外(国が認めていない、基準に達していない)施設に対して、認可施設と同じように手厚く補助することもできないのかなとは思います。

今回の制度では、認可外保育施設が認可となれるように支援、指導監督を強化するとも書いてありました。

 

また、この無償化制度に対して

 

「料金よりも保育園をもっとつくって待機児童を減らしてほしい」

 

「保育士の給料を上げて子どもをみる人を増やしてほしい」

 

といった意見もあります。

今後の子育て支援策についても、注目して情報を発信していけたらと思います。

ねんねママ
ではこのへんで、おやすみなさい♪

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