その体調不良、腸が原因かも?~リーキーガット症候群~

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こんにちは!
乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママ(@nenne_mama)です。

こちらのページは、健康知識だけでなく、お子さんの食育、発育、アレルギー対策にも役立ちますので、有益な情報とその対策について記事を書いていきます。

リーキーガット症候群とは?

さて、本題です。皆さんはリーキーガット症候群って知っていますか?

一般に言われているのは、Leaky(漏れている)Gut(腸)という意味で、正式な医学的名称は、Increased Intestinal Permeability(腸管壁浸漏症候群)です。

日本ではあまり聞きませんが、近年医学界では盛んに言われるようになった言葉です。

これ自体は病気ではありませんが、腸から吸収しきれない栄養素が漏れ出し体にめぐることで、様々な病気やアレルギー、免疫異常を引き起こすとされています。

腸は免疫システムの70%を担っており、腸に悪い食べ物を多量又は継続的に摂取することで腸内バランスが崩れ、腸に穴が空いて体内に毒素や炎症物質がめぐってしまいます。

すると、体中の組織や器官が慢性的に炎症、免疫異常を起こすのです。

このことによる出現の仕方は人によりますが、

「花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー」

「うつ病」

「ニキビ、しっしん」

「円形脱毛症などの自己免疫疾患」

この他様々な症状に関わっているとされ、糖尿病、肥満、神経疾患などはすべて腸に問題があるとする研究が多くなっています。

なぜリーキーガットの記事なのか

私がリーキーガット症候群に興味を持ったキッカケは、夫がアトピー体質で、生まれた娘も体質が遺伝しているように見えるからです。

夫も重症ではないですが、見ていてかわいそうですし、娘も今後ひどくなる可能性があるので、インターネットや本で調べ、現在対策をしています。

ブログに書くのは、同じような症状に悩む方や、もしかして自分もそうかもしれないという方に少しでもお役に立てればと思い、情報を発信していきます。

 

現代人、特に日本人の多くがリーキーガット症候群かもしれない!?

現代は、食品の保存技術や冷凍技術が発達し、多くの人口物質が含まれた食品を我々は口にしています。さらに、日本では欧米食が多く食べられるようになり生活習慣病の遠因とも言われています。

元々、日本人は胃腸が弱いとされていますので、欧米食や加工食品によって負担が増しているのは間違いないです。皆さんが「仕事のストレス」や「体質」と決めつけてあきらめている体調不調の原因が、もしかしたらリーキーガット症候群のせいかもしれません。

今後、リーキーガット症候群の原因となる食べ物、関連する病気、そして対策法などの記事を書いていこうと思います。

 

ねんねママ

それではまた、バイバイキーン♬

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